こんにちは!ふるもーす(@frumosart)です!
今回は、自己理解の一環としてMBTIに興味を持っていた私が「MBTIの公式セッションを受けてみた体験談と感想」についてをダラダラと語っていきたいと思います。
非常に長い記事ではありますが、
自分の特性を知りたい!
自己分析や自己理解に興味がある!
MBTIに興味を持っている!
という人は是非読んでみて下さい。
もしかしたら多少なりとも参考になる部分があるかも知れません。
目次
私がMBTIに興味を持ったきっかけ
社会人になってから
自分とは何だろう?
妙に生きづらいのは何故だろう?
人と同じに生きられないのはどうして?
と考えることが多くなった私。
自分をもっと知りたい!
そんな思いが高じて、自己理解を深めるべくネットを色々徘徊していたところ、たまたま見つけたのがMBTIの簡易性格診断(クイズ形式)。
その結果、妙に自分に当てはまる性格タイプを発見しました。
それがいわゆるMBTI診断でいうところのINFP型というものだったんですね。
(こんなドンピシャな診断初めて!これはまんま私のことでは・・・?)
と衝撃を受け、それがきっかけでMBTIに興味を持つようになりました。
MBTIってそもそもどんなものなの?
そもそもMBTIとは一体何なのか?
これは簡単に説明すると、MBTI=「心理学者ユングのタイプ論をもとにした世界45カ国以上で活用されている国際規定に基づいた性格検査」のことです。
日本では血液型占いが浸透していますが、アメリカにおいてはMBTIのタイプ別診断(全部で16のタイプに分類される)が同じような感じで扱われているんだとか。
アメリカでは就活にMBTI診断が普通に使われているそうで、会社ごと、部署ごとにこのタイプを何%入れようとか配分されているらしいです。
ちなみに、MBTIはあくまで自己分析のためのメソッドの一つでしかなく、個人をタイプ別に分類したり、 性格を診断したりすることが目的のプログラムではありません。
・自分の強みや適性
・他者との違い
について学ぶことで、自分の活かし方や他者理解を深めていくと同時に
・自分を客観的に分析出来る
・人間関係の構築がうまくいく
・自分のキャリア設計に役立つ
といったことに役立ちますので、適正審査や性格診断がてら受ける人もいるそうです。

MBTIの公式セッションを受けることに
MBTIに興味を持ったものの、調べてみるとどうやら私が受けた簡易診断(ネット上のクイズに答えることで自分の型を診断出来る)はMBTIもどきだったみたいで・・・。
正確な診断結果を知りたいのなら、専門の講師から直接フィードバックを受けられる1日体験講座(ワークショップのようなもの)に参加しないとダメだということが発覚。
というわけで、実際にフィードバックを受けるべく1万8千円ほど支払って有料セッションを受講してみることに!
ちなみに私が受けたのは入門編で、当日は午前中から始まって
・自己紹介
・MBTIの歴史の説明
・タイプ診断テスト
・テキストを使ったMBTIの理論の説明
・診断テストの結果の集計
・グループワーク
・質疑応答
という流れで行われました。
ほぼ半日のセッションなので結構長丁場でしたが、なかなか濃い内容で個人的には大満足でしたよ。
自己紹介
今回の参加メンバーは確か15人くらいで、20代後半以降の社会人の方がほとんど(学生はいなかったような気がします)。
まずは簡単な自己紹介からスタート。
・名前
・仕事
・何故ここに来たかの理由
をサクッと一人ずつ語っていくのですが、転職活動中の人や会社に言われて渋々参加した人、派遣会社の営業担当や人事担当等職種や参加理由も実に様々。
MBTIの歴史や成り立ちについての説明
自己紹介が終わるとテキストを見ながら講師の説明が始まります。
講師曰く、MBTIで診るのは元々の自分の性格=キャラクターの部分。
日本人は本来の自分を隠して、社会で生きていくための仮の姿=ペルソナを作って生きていることがほとんどで、このペルソナを本当の自分だと勘違いしてしまう人も多いんだとか。
私はこういう人間だ!と思い込んでいても、それは意図的に行動した結果のペルソナに過ぎないわけです。
・自分があえて意識している部分=ペルソナ
・ついやってしまう癖や考え方の偏り、物の捉え方等の無意識の部分=キャラクター
キャラクターこそが本当の自分であり、MBTIでキャラクター=タイプを知ることは自分の心の利き手が右利きなのか左利きなのかを調べるようなものらしいです。
ちなみに本人の能力とMBTIで診断されるタイプとは全く関係がないとのこと。
能力の低い人は●●タイプというような偏りはなく、能力が低いINFPもいれば能力が高いINFPもいるそうなので、それを聞いて何となく安心しました笑
診断テストの結果はやはりINFP
MBTIについてさらっと学習した後は、二者択一のマークシート式のテストを受けます。
ネットで受けた簡易診断よりも質問項目が多く、しかも同じような内容の質問が何度も出てくるのでなかなか回答のし甲斐がありました。
回答後は自分で採点しながらどのタイプに当てはまったかを記入していきます。
テストは4項目(EかI / SかN / FかT / JかP)の採点数に応じて、その項目の出方を「微妙」「中」「明確」「かなり明確」の4つの強度に分けることができます。
私は
I明確
N明確
F中程度
P微妙
ということで結果はやはりINFP型でした。
事前にやっていた簡易診断の当てはまりっぷりから、おそらくINFPだろうな~とは思っていたので実際にこのような診断結果が出でも全く違和感を感じませんでしたね。
診断結果の集計と発表
結果が出た後は一度解答用紙を回収して、どのタイプが何人いるかなどを調べた後でボードに書き出していきます。
この時は確かINFPは私含めて4人くらいいた気がします。
外向型と内向型が丁度半々くらいだったのが意外でした。
グループワーク
ここからはいよいよセッションという名のグループワークに入っていきます。
グループワークは診断結果を元にN/S、F/T、I/Eのグループに分かれて行われるのですが、講師曰く診断テストよりもこっちの結果の方が大事らしいです。
テストでは(この型だったらいいな~)という自分の憧れや願望が入ってしまうため、本音で回答していないケースも多く、実際のタイプとは異なる診断結果が出ることもザラなんだとか。
でも、テストの後にワークを行うことで診断結果が本当に合っていたのかを確認できる&本来の型が分かるんだそう。
というのも、自分の型とは違うグループに入って作業をしているとすごく違和感を感じて居心地が悪くなるらしいんですよ・・・。
そこで自分は「これじゃない!」と気付くみたいなんですよね。
実際、テストでは〇〇タイプだったけどワークをやっていく中で何か違うな・・・と感じたのか、別の型のグループに移動していく人が何人かいらっしゃいました。
ちなみに、このグループワークでも私は見事「INFP型」という結果が出たことを報告しておきます。
知覚機能SかNの指標を知るワーク
さて、気になるグループワーク1発目。
まずは知覚機能がSかNかを調べる作業から入ります。
ユングが提唱した基本心理機能の一つである知覚機能は
・感覚機能=S
・直観機能=N
という2種類に分けられるのですが、今回は自分だったらどっちに当てはまるかを実際のワークに沿って確認していきます。
ちなみに感覚と直観は対極の存在なので両立はしません。
今回のセッションにおいて、知覚機能に関するグループワークは以下の2つがありました。
①絵を見て感じたことを言う
②雨で連想される言葉を書く
1つずつ軽く説明していきますね。
知覚機能のワークその1
①のワークは黄色っぽい絵を数十秒間見せられた後で、その絵について覚えていることを言っていくというもの。
予めSとNでテーブルごとに分かれた後で、各グループごとに意見を言っていくのですが
S(感覚機能)の人は
・花が描かれていた
・人の顔が〇〇だった
・○○な服を着ていた
と絵の詳細を具体的に覚えている人が多かったのに対して、逆にNの人は
・全体的に黄色い絵だった
・明るい雰囲気の絵だった
等、自分が感じたことや抽象的なイメージで答える人が多かったです。
要素に注目するのがSで、雰囲気や直感で捉えるのがNという感じですね。
知覚機能のワークその2
さて、引き続き知覚機能に関するワークです。
雨で連想される言葉を書くというワークではさらに興味深い結果が出ました。
大きな紙を机に広げて各グループごとに思いついた言葉をひたすら書いていくという作業を行うのですが、これがなかなか面白いんですよ。
ちなみに私は直観のNグループに入りました。
雨で連想される言葉ということで
水、水蒸気、しとしと、どんより、カタツムリ、しずく、くもり空、寒い、灰色、梅雨、虹、カエル、冷たい、青、アジサイ、台風、傘、水たまりetc・・・
もう出るわ出るわ・・・。
直接雨と関係なさそうなものまでバンバンあげるのがNで、どこまでも無限にイメージが広がっていく感じ。
逆に感覚のEグループの人達は傘やカッパ、台風といった雨という言葉に直接関係しそうなワードを多く出していました。
ただ、雨という言葉にとらわれ過ぎたのか、あるところまでいくと答えが出なくなってしまったようで、開始早々早くもネタ切れ状態に陥り結構苦戦していましたね。
制限時間終了後は、それぞれのグループが出した回答を黒板にどんどん羅列していくのですが、出た言葉の量には半分くらいの差があって驚きました。
全体的な傾向としては
現実的かつ直接的な回答が多く細部にこだわる⇒E
抽象度の高い回答多めでまずは全体像で捉える⇒N
となり、講師の人が言うにはこのゲームは毎回Nのグループが大盛り上がりするそうな。
今回もメンバー全員キャッキャウフフしながら連想される言葉を書いていって、皆さんとても楽しそうでした(私含めて)。
知覚機能の使い方はSとNで全然違う!?
ちなみに、仕事をするうえでは作業の進め方や指導方法にSとNの差が出るらしく
Sの人=まずは全体像をしっかり把握したい。その後でそれに沿った細かい作業をしていく
Nの人=まずは情報を集めたい。その後で全体像を把握して作り上げていく
といった行動傾向があるため、お互いの物の捉え方を理解していないとトラブルになることもあるそう(^_^;)
【Sの人から見たNの人】
・意味のないことをしているように見えてイライラする
・手順通りにやらないから効率悪そうに見える
・作業の一貫性がなくて適当に見える
【Nの人から見たSの人】
・いちいち細かくルールを決めたがる
・工程通りにやるべきという考えがうざい
・窮屈で融通が利かない
私はNなので、1から10まで細かく設定されると拒否反応が出てしまいます。
まずは手当たり次第に自分が納得いくまで情報を集めて、大まかな概要を理解したらあとはゴールに辿り着くまでの道筋は人それぞれでいいじゃん!
なーんて考えてしまうのですが、これがSの人からみると適当に感じてしまうんでしょうね。
一見てんでバラバラなことをしているように見えても目標に向かってますから!(笑)
部下がNだとSの上司に目をつけられやすそうで怖いですね・・・。
判断機能TかFの指標を知るワーク
続いて、判断機能の指標を知るワークに入っていきます。
判断機能は思考のTと感情のFに分けられ、何かをするにあたっていい・悪いの判断基準は
T(思考)⇒自分の基準で選ぶ
F(感情)⇒好き嫌い・したいしたくない・快不快といった基準で選ぶ
という特徴があるそうです。
今回のワークでは、『森の中を散歩していたら傷ついた山羊がいたがどうするか?』という問題についてをTとFで分かれて徹底的に議論します。
これがまた各タイプの傾向が顕著に出てかなり衝撃でした。
私はFグループだったのですが、こちらのグループのメンバーのほとんどがお題に対して
・可哀想だから助けてあげる
・病院に連れて行く
・村長を呼びに行く
・餌を与えて回復させる
という意見を出していて、とにかく『何とかしてあげたい』『山羊が可哀想』という感情が全面に出ているなと感じました。
もっというと、最初から山羊を助ける前提で議論をしてる感じがするんですよね。
・当事者意識を持って考える
・共感や調和を大事にする
・気持ちを重視する
といった傾向がFの人にはあるらしいので、現実的ではない方法で解決しようとしたりすることもあったり。
逆にTはどうすればこの問題を処理できるか?という視点で考えるので一切私情を挟みません。
あくまでこの状況に対して最も適した解決策を考えるのが最優先なため、
・様子を見る
・治療法を調べる
・助けられないから置いて行く
というように客観的かつ合理的な意見(時としてシビア)が多かったです。
どのような状態かをまずは把握し、~の場合だったら~するといったマニュアル的な内容が多かったのもTの特徴ですね。
課題を解決する際にどう処理するか?というのがこのテストで分かるみたいです。
男女でTとFの比率は違う
判断機能のTとFでは、比率でいうとFは女性に多いと言われています。
共感力や調和を大事にする=女性らしさともいえるので、これはある意味納得ですね。
Fの人は
・自分の気持ちをほめてもらいたい
・自分の気持ちを理解して欲しい
・自分を認めてほしい
という欲求を持っているので、仕事等では
「〇〇さんにお願いしてよかった」
「〇〇さんじゃないと出来ないんだよ」
という頼み方をすると快く引き受けてくれるそう。
誰でも出来る仕事では価値を感じられないので、「あなたにしか出来ない」がマジックワードになるとのこと。
逆に、男性ぽい理論的な考え方はTの機能なのでTを持っているのはやはり男性が多め。
仕事で言えば、Tの人は曖昧さを嫌う傾向があり、全体よりも細かいところに着目して欲しがります。
何か褒めるならただ褒めるよりも、このアイデアのこういうところはいいね!といった風に具体的なほめどころをピンポイントにすることが大事。
また、ダメなところはダメとハッキリ指摘して欲しがるため、気を遣って何も言われなかったり変に褒められたリすると相手に不信感を持ってしまいます。
結果的に叱られても、それによって現状が改善されるのなら自分の中ではよしとするあたりがFの感覚とは大分違うなと感じました。
日本ではTの女性は生きづらい?
講師曰く、日本社会において論理的に考える女性というのはとかく嫌われやすく、その中でも特にENTJの女性は生きにくさを感じるそうです。
論理的な女性=理屈っぽい、生意気ととられがちなのでこれは分かるような気がします。
ちなみに
・日本はESTJが多め
・カナダで一番多いのがINFP型
・日本社会はSF文化強め
とのことで、専業主婦はSFが多いので日本では馴染みやすいんだとか。
今回の参加メンバーに関して言えば男性でクセのあるタイプはT型が多かったかも知れません(笑)
ランチタイムにT型の女性と一緒にご飯を食べたのですが、自分とは全く違うタイプでなかなか面白かったです。
現実的でハキハキとした物言いでザ・キャリアウーマンという感じ。
逆にINタイプの人は大人しそうだったりほわんとしていたりと雰囲気からして違っていました。
外向(E)か内向(I)かを知るワーク
続いて、自分が外向(E)か内向(I)かを知るワークに入っていきます。
これは心のエネルギーの方向がどちらかを知るためのものなのですが、簡単に言うと
外向(E)⇒人と一緒にいて元気をもらえる、エネルギーが充足されると感じる
内向(I)⇒一人でいることでエネルギーをチャージする
と考えればOK。
今回のワークのお題は『山で美しい景色を見た時にどんなことをするか?』という質問に対して、外向グループと内向グループに分かれて各自で回答を言っていきます。
これが個人的に面白くて笑ってしまいました。
というのも、内向グループはほとんどのメンバーが
・綺麗だなぁと心の中で呟く
・今見ている景色を噛み締める
・感動してしばらくボーっとしている
という回答をしているのに対し、外向グループのメンバーは
・「今〇〇にいるんだけど」と友達に電話する
・写真を撮って家族に送る
・帰宅後に友人や家族に感動したことを話す
といった風に、誰かに自分の見た景色を伝える内容のものが多かったんです。
これはまさに内向型と外向型の違いを表しているなぁと感心してしまいました。
・自分の中で自己完結するのがI
・自分の体験を他人とシェアしたがるのがE
内向タイプの人は自分の内側にフォーカスするので、他人と何かを共有したいという発想があまりないんですよね。
講師の人が
・外向Eは自分の皮膚より外側の世界
・内向Iは自分の皮膚より内側の世界
という説明をしていましたが、本当にその通りだなと。
ちなみに、内向型って無口で暗くて何を考えているのか分からないと思われがちで、いわゆる自殺や引きこもりになってしまう人は内向型のイメージがありますけど、実は違うんですよ。
講師曰く、自殺や引きこもりをする人は圧倒的に外向型の方が多いそう。
その理由は、内向型は常に内省をしているおかげで孤独への耐性が強く、自分自身で問題について考えること自体に慣れているんですね。
しかし、外向型は普段内省や内観をすることがないので、何かあった時に一気に心が折れてポキッとなりやすいそう。
人といることで元気になれる外向型の人は、挫折感や孤独感に襲われた時に外部との接触を断ってしまうという行動に出てしまいやすいそうで、それが自殺や引きこもりといった行為に繋がってしまうんだそうな。
これは自分にとっては意外な事実でしたね。
外界との接し方PJ指標を調べるワーク
いよいよ最後のワークは、外界とどのように関わっていくか、その指標であるPJ指標について調べるというもの。
これは講師が山のてっぺんを表した図をそれぞれ4つ描き、それらのイラストを見ながら軽く口頭で説明していきます。
端的に言うと
・山に向かって一直線に進んでいくのがJ
・目的地は見えているけれど色々寄り道したくなるのがP
だそうで、これだと分からない人はもう一つの判断方法として、Pタイプは台風や地震等の災害が起きるとワクワクするという人が多いので、その傾向がある人はPだと講師が言っていました。
何が起こるか分からないドキドキ感を好み、イレギュラーなことが起こると途端に興奮しだすのがPなんだそうで、これに関しては私、モロに当てはまっていました。
逆に計画通りに何事も滞りなく進めたい、イレギュラーを嫌がるというタイプならJの可能性が高いとのこと。
ちなみにPとJについては4つのタイプがあるそうで
・SP⇒目標に向かって登る
・SJ⇒手順に沿ってゴールを目指す
・NP⇒山登りの方法を考えるが登らずに満足するパターンもある
・NJ⇒ゴールを決めるけど途中の道はまっすぐではなく適当に歩く
という特徴があるみたい。
私は完全にNP型で、やるべきことがあるのにすぐ別のことしたくなっちゃったりするのでこれも納得でしたね。
そもそもバックパッカー旅行大好きな時点で
トラブル大好き!
イレギュラーなこと大好き!
ですし、予想外のことが起こると突然血沸き肉躍るというかワクワクしてきちゃう気質なんですよね。
人によっては不謹慎に思われてしまいますけど、事件とかが起こると一気に目が輝きだしてしまうというか・・・(汗)
隣にいたINFP型の女性も同じことを仰っていたので分かる人には分かるみたい。
そんなこんなで全部で4つのワークが終わり、これを終えた後でもう一度自分のタイプが何なのかを最終決定するわけですが、私は見事にINFP型という結果になりました。
最後は各タイプごとにグループで分かれてテーブルに座るのですが、今回INFPの人は私含めて3人いました。
一緒になった人と少し会話もしましたが、他のグループと違ってほわんとした人が多かった印象ですね。
まとめ・MBTIは自分が社会で生きる道標として役立つ
というわけで、長々とMBTIの公式セッションの体験談についてあれこれ書かせていただきました。
正直、1万8千円の受講料はかなり高いなと思いましたが、とても面白かったので個人的には参加して正解だったなと。
結果は最初の予想通りだったので驚きはありませんでしたが、実際に体験型のセッションを色々やったうえで自分がINFP型なんだと確信できたので納得がいきました。
ネット上の診断だけだと自分の思い込みも入ってしまいそうだし、実際にワークを受けることで体感的に自分のタイプはこれだ!というのが理解できた点はよかったですね。
ちなみに残念なお話ですが、INFP型は16タイプの中で一番収入が低く、組織で最も生きづらいタイプらしいです。
「だから今あなたが会社で働いているとしたらすごくしんどいと思います。自分を活かせる道を探った方がいいですね。」
と講師が言っていたのが妙に印象に残りました。
MBTI診断を受けたことで自分の特性を改めて把握できたのはもちろん、
・自分と他人との認識の差
・アウトプット方法の違い
を知ることで、こういう人にはこういう対応をすればよいというのが体感的に理解出来たような気がします。
これは人間関係をうまく構築するのにはとても役立つのではないかと。
実際、ワークを受けている最中、使っている機能によってこんなにも物の捉え方が違うのか・・・と衝撃を受けましたから。
自分が合わないな、苦手だと感じる人達を単に苦手だと思うのではなく、
「この人はなぜそうなのか?何故こういう言い方や考え方をするのだろう?」
という根本の部分を想像・理解できるようになった点は個人的には非常に大きかったですね。
また、自分の生きづらさの原因の一つがINFP型であるということも分かったので、それだけでも私にとっては収穫でした。
自分自身の生まれつきの気質や特性を理解することで、自分らしく生きる方法をより具体的に模索できるのはもちろん、人生の指標や道しるべが見つかる可能性もありますから。
自分とは一体どんな人間なのか?
自分らしく生きるにはどうすればいいのか?
そんな悩みを抱えている方は一度MBTI診断を受けてみることをおすすめします。
もしかしたら、新しい自分との付き合い方を見つけられるかも知れません。

ちなみに、バリバリの内向型人間でINFP型の私は普段創作活動も行っています。
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