私達の想い

このページでは、私達が「ふるもーす」という世界観を作るにあたって大切にしていることについて詳しく解説しています。

創作活動におけるこだわりや想い等に興味のある方は是非ご覧いただければと思います。

私達が創作活動をしている理由

そもそも何故創作活動をしているのか?
どこを目指してどんな活動をしていきたいのか?
私達がふるもーすを通して伝えたいことは何か?
どんな価値観・こだわりを持って創作活動をしているのか?

まずはこれらについてお話ししたいと思います。

創作活動を始めたきっかけ

物心ついた頃から絵を描くのが大好きで、暇さえあればチラシやノートにラクガキをしていた子供時代。

毎晩母が絵本の読み聞かせをしてくれた影響もあり、世界中の昔話や童話を読んでもらううちに、自然とファンタジックな世界観に惹かれるようになりました。

元々空想癖があったため、姉妹でぬいぐるみ遊びをしたり、頭の中で勝手に設定やお話を考えて一人で楽しんだり・・・

ぬいぐるみ遊びが高じて、徐々に脳内イメージを具現化したオリジナルキャラクターを作るようになり、それをイラスト化したのがふるもーすの世界の始まりです。

彼らを主人公にした物語を空想して楽しんでいるうちに、次第に自分だけの世界観が形作られ、心の中でどんどん育っていきました。

イメージの世界を絵や文章で自由に表現するのがなによりも楽しくて、気が付けばふるもーすの存在そのものが自分にとっての大きな喜びになっていったのです。

創作の楽しさって?

心の内側にあるイメージ世界を外側にアウトプットする・・・

この行為自体が自分自身の創造性をとても刺激し、とてつもない満足感や幸福感を与えてくれます。

今回はあんな絵を描こう、あのキャラを登場させよう、あいつならどういう顔をするかな・・・??

そんな風に頭の中であれこれイメージを膨らませる時間はとても楽しいですし、創作している時間は全てを忘れて没頭できるので、自分自身もすごく癒されます。

私達にとってふるもーすのキャラクター達は家族と同じくらい大切な存在です。

空想世界の家族を現実の世界に誕生させることが自分にとっての幸せや楽しみであり、創作はある意味子育てのようなものなのかも知れません。

だからこそ自分だけで楽しむのではなく、他の誰かにその存在を

「アピールしたい」
「愛して欲しい」
「可愛さにキュンッとなって欲しい」

という気持ちもあったりします。

それぞれ個性の違うキャラ達を可愛がってもらうことで、自分自身も幸せな気分になれますし、そういう気持ちが創作の原動力にもなります。

ふるもーすの仲間たちを本当の家族や友達のような存在だと感じてもらえたらすごく嬉しい。

自分が楽しんで描いた作品を誰かから好きと言ってもらえる。

それ以上の喜びってないなぁと心から思うんです。

ふるもーすの世界で何を表現したいのか

自分達の家族であるふるもーすのキャラクター達の日常を面白おかしく、時には真面目に絵や物語で表現していきたい。

「一枚の絵の中で見た人がそれぞれ色々な想像を巡らすようなストーリー性のある作品」を描いていくのが理想です。

紙の上に日常とは全く別の一つの世界が存在していて、そこで生きているキャラクターたちがいて、作品を見ているとまるで彼らのちょっとした息遣いや会話が本当に聞こえてくるような、そういう「世界観のある絵」や「物語性のある絵」を描いていけたらいいなと思っています。

もっと言えば「見てる人があれこれ想像しながら楽しめる絵」。

このキャラはこういう性格なのかな、こいつは意地悪そうだな、こいつは何やってるんだろう・・・

というように、一枚の絵からキャラクターたちの様々な暮らしや関係性、やりとりが自然と浮かんでくるような絵は自分で描いててもすごく楽しいですし、描いてるだけで幸せな気分になります。

それを見た人が各々で勝手に想像を巡らせながら自由な物語を紡いでいってくれたらとても嬉しいですし、私が描くキャラクターたちを他の人からも可愛がってもらえたらさらに幸せ!

単に可愛い・ほのぼのするというだけではなく

・ちょっとしたユーモア
・ダークなブラックジョーク
・思わずクスリと笑ってしまうようなコミカルな部分

等も入れつつ、物語を読まなくても絵だけで各キャラクターの個性を感じてもらえるような作品を描ければなと。

また、それと併せて社会に対して自分達の問題意識を読者に提示するような大人向けの作品も作ってみたいです。

人間の持つ普遍的な感情を伝えたい

ふるもーすの世界は基本的に平和です。

イヤな奴もいるにはいますが、概ねみんないい奴で、心の底から悪い人はいません。

怖い話、考えさせられる話、悲しいお話、心がホッとするようなお話etc・・・

キャラクター達の人間模様や日常生活を描いていく中で

・優しさや温かさ
・愛情や思いやり
・楽しさやワクワク感
・元気や勇気、前向きな気持ち

・怒りや悲しみ

といった、誰もが共感できるような人間の持つ普遍的な感情を伝えていきたいと思っています。

現実とは異なる空想世界での物語を通して、キャラクターの個性や彼らの心の感じ方・物の見方を疑似体験してもらい、そこから得た何かしらの感情を感じてもらうことで何か気付くことがあるかも知れません。

作品に触れた人にどうなってほしい?

読んだ後で、見た後で、癒されたり、明るい気持ちになったり、懐かしい気持ちになったり。

自分の心の奥底にある素直な気持ちに気づいたり、自分自身の内側と向き合えるような、そんな作品を作っていきたいです。

音楽でも映像でも文学でも、いつまでも心に残り続けるモノってありますよね。

・想像力や心の奥底の深い感情を揺さぶるようなもの
・人の心に何かを訴えかけたり考えるきっかけになるようなもの
・一歩踏み出す勇気や背中を押してくれるようなもの

自分の作った作品が誰かの記憶、心の中、人生の1ページに色どりを与え、一瞬でも感動やプラスの感情を呼び起せたなら、こんなに素敵なことはありません。

自分が死んだとしても、作品は誰かの心の中に生き続ける・・・なんてよく言いますが、この世界の一人でもいいのでそう思ってもらえるような作品を作れれば本当に幸せです。

愛を込めて生き生きとしたキャラクター達を描き続けたい

私が本当に描きたいものは「生き生きとしたキャラクターたちの世界」

ただそれだけ。

彼らの喜怒哀楽、彼らの人間模様、様々な感情、日常、物語を描きたい。

自分の想像の中で暮らしているキャラクターたちの世界を紙の上に落とし込んで表現すること、これこそが自分の創造の原点なんだと強く思うのです。

愛情持って育ててきた自分のキャラクターたちの魅力を皆に伝わるように表現すること。

それをひたすらやっていきたいです、自分が死ぬまで。

これはもはや人生におけるライフワークと言ってもいいかも知れません。

作風って人によって違いますが、作品から流れる雰囲気、空気、匂い・・・

そういうものって自然と描いた人の人間性が滲み出る気がします。

隠しててもどうしても出てしまうというか。

自分を誤魔化して描いた絵ってやっぱり自分で見ても納得がいかないし、他人が見ても心がこもってない絵だなと分かってしまうような気がするんです。

私はキャラクターへの愛情を精一杯込めてこれからも絵を描いていきたいです。

その愛情を少しでも見る人が感じ取ってくれたならすごく嬉しいです。

ふるもーすで実現したい夢

創作活動で今後やってみたいことを羅列してみました。

・絵本を作る
・ぬいぐるみを作る
・紙芝居をする
・個展をする
・ふるもーすカフェを作る
・博物館を作る
・アニメを作る
・人形劇をする
・テーマパークを作る
・ボランティアをする
・子供達の居場所を作る
・アーティスト支援をする
・ギャラリーを作る
・村を作る
・イベントやワークショップをする

まだまだ沢山ありますが、これらを一つずつ叶えていけるよう頑張ります。