こんにちは!ふるもーす(@frumosart)です!
今回は、初めてlineスタンプを作ってみた感想を独断と偏見も交えてパッション満載で好き放題語ってみたいと思います!
自分のオリキャラでlineスタンプ作ってみたいな・・・
絵描きなら誰もが一度は考えることですよね。
日常生活でちょっとしたlineのやりとりをする時、自分が作ったスタンプを使えたらどんなに楽しいだろうか・・・
これは全クリエイターの夢といっても過言ではありません。
で、私もその熱きドリームにどうしても抗えず、試しに作ってみましたよ!
じゃじゃーーーーん!
これがね、もう最高に楽しかった!
想像以上にワクワクする作業で、可愛くて愛しくてニヤニヤが止まりませんでした。
作って楽しい、使って楽しい。
なにこれ、最高の趣味じゃね??
すっかりハマってしまいましたよ。
この記事では、オリジナルキャラクターでlineスタンプを作って実際に使ってみた感想を豊富な画像付きでシェアしています。
私と同じように自分のキャラに対して愛が溢れ止まらないクリエイターさんやこれからlineスタンプ販売してみようかなと考えている初心者さんは是非参考にしてみて下さいね
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目次
私がオリキャラのlineスタンプを作ってみた理由ときっかけ
lineスタンプを作りたい!
そんな熱き想いから始まった今回の試み。
以前、試作品という形で『ホストのモジャラ』という設定のオリキャラを使ったスタンプを作ったことがあります。
なかなか特殊な設定・使用場面が限定されるスタンプではありましたが、意外と幅広く使えるので個人的に愛用していました。
買ってくれる人もちょこちょこいましたし。
で、ふと思ったわけです。
(そういや、メインキャラのビーバーとビーすけのスタンプ、作ってなくない・・・?)
あれば便利なのに。
絶対可愛いに決まってるし!
lineのやりとりでビーバー達のスタンプを使えたら日常が最強に楽しくなるに違いない。
これは速攻で作るしかないだろ!
そう思い立ち、急遽lineスタンプ制作を開始。
記念すべき初のビーバーとビーすけスタンプ。
どういうものにするか非常に悩みました。
せっかくだから自分が使いたいモノ、作ってて楽しいモノを作りたい。
インパクトがあって笑えて、いかにも私達らしいオリジナルなテイストの作品を。
最初から王道で万人受けするものじゃつまらない!
どうせなら自己満でいいからめっちゃ自分達が心から気に入るものを作ろうじゃないか!
そんなクリエイター魂が炸裂し、完全に自分の趣味に走った私達。
さて、どうするか。
これはあれだな、またヘビメタ系でいくしかないだろ!
ふるもーすの鉄板ネタである「デストロイヘルクラッシャーズ」というヘビメタバンド。
元々はYouTubeの紙芝居アニメで披露したものなんですが、個人的に大のお気に入り。
このテイストで、シュールかつ面白いスタンプを作ろうじゃないか!
こうして、方向性が勝手に決まったので、アイデア出しからスタートしてイラストをいそいそと制作し、無事16個のスタンプが完成したのです。
で、出来てのがコレ。
やべえええええ!!
めっちゃイイやーん!!(自画自賛)
いかにも、アホっぽくてシュールでギャグテイストで、それでいてちょっとブラックというか毒っ気のある台詞がたまりません。
ふふふふ、これは個人的に欲しかったやつ!
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lineスタンプを自分で作って使ってみた感想
完成したlineスタンプをサイトにアップロードして販売申請が完了した後は、速攻で自分達で購入して使ってみました。
おおおおおおおお!!
これは・・・やばい!
さ、最高・・・
一言で言うと神だ。
なんだこのシュールなスタンプは。
表情といい仕草といい、全体的に流れているゆるいのにブラックな雰囲気といい、自分が表現したかったデストロイヘルクラッシャーズ感がよく出ている。
やつらの個性が爆発してる。
うほーーーー!!
無駄にポンポンポンっと連打してみたり・・・
ちょっとした一言にもスタンプを添えてみたり・・・
なんなんだこれは。
めっちゃ楽しいぞ!
やりとりが楽しすぎるんだが!
むしろスタンプを使うためにやりとりしたくなるのだが。
しかも、意味不明な擬音語でしかない謎の台詞満載のスタンプのわりに、自分達の状況や心理状態によって色々なシーンで使えるのがありがたい!
台詞としてはふざけた感じのテイストが多いですね。
絵柄もシュールでインパクト重視。
可愛さの中に面白さがある感じ。
これは最高に楽しすぎるので続けて第2弾、第3弾を出すしかないだろ!
今回は自分が欲しい面白系のスタンプを作ってみたけれど、次は普通の挨拶とか基本的な日常シーンを想定した王道のスタンプを作るのもよさおう。
万人受けを狙ったスタンプはこれはこれで汎用性が高いので、自分達もヘビロテするだろうし。
あとは、動きをつけたアニメーションスタンプに挑戦するのも楽しそうですね。
自分のキャラが動いているスタンプなんて見たら興奮のあまり発狂する自信ありますわ・・・(おい)。
トークルームの背景画像も作りたいし、夢は膨らむばかり。
思えば、初っ端からかなり攻めたスタンプにしたのが私達らしいといえば私達らしいですね。
決して一般受けはしないと思いますが・・・(笑)
でも、いいんだ。
私達が楽しいから。
私達が作りたかったから。
自分が作りたいものを作る。
自分が作りたいものを作って売る。
まずはそれが大事。
自分の作品の一番のファンは自分だから、自己満でもいいのです。
だって創作ってある種、自己満の極致ですからね。
最初から人目を意識して無難に走ると自分自身がつまらなくなっちゃうので。
あくまでパッションとリビドーを大事にしたいです。
このヘビメタスタンプのお陰で、日常のやりとりが圧倒的に楽しくなりました。
気分に合わせて色々使い分けられるのがよき!
特に用事がないのに、スタンプを使いたいというだけで妹に一方的に送りつける(迷惑すぎ)というゲリラ的なテロ行為をしたみたりして・・・
あー楽しい。
自分のオリジナルキャラクターをlineスタンプで見れる幸せ。
最初の試作品は別として、記念すべき初のふるもーす公式スタンプがまさかヘビメタ系になるとは一体誰が想像しただろうか・・・。
シュールすぎるけどそれも含めて自分達らしいな、なんて思ったりして。
自分が絵を描けて本当によかった!って心から思いますね。
だってこんな喜びを味わえるんですから。
絵描きって誰よりも幸せな人種だなって改めて思います。
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実際にlineスタンプを作って分かったこと・反省点や販売のコツ
そんなわけで楽しい楽しいスタンプ作りを満喫したわけですが・・・
ここからは実際にlineスタンプを作ってみて自分が感じたことを
・反省点や改善点
・作るうえで気を付けたこと
・販売するにあたって学んだこと
・こだわり
等も併せてアレコレシェアしていきたいと思います。
画力より作風が大事
lineスタンプを制作・販売するうえで画力は正直関係ないと感じました。
ヘタウマでもよさげなスタンプって沢山ありますし、実際に私自身もコレ欲しいな~なんて思ったりもしますし。
だから
自分は絵が下手だからスタンプ売るなんて無理だ・・・
と諦める必要はナッシング。
むしろ、絵が上手い下手よりも
どんなスタンプなのか?
をハッキリさせることが大事というか。
検索で色々探した時に、シュールならシュール、ギャグ風ならギャグ風と統一感を出して、「あ、これはおもろい系のスタンプなんだな。」とパッと見で分からせることが重要。
どちらかというとハッキリしたキャラの方が使いやすいかも?
写真とかアート風の作風というよりかは、キャラが分かりやすくて普段の生活で使いやすいシチュエーションのスタンプであるというのがポイントですね。
私もlineスタンプを購入する時って自分が使いたいシチュエーションから探すことが多いので・・・。
ちなみに、先程も紹介した試作品のホストモジャラはたまーに売れています(笑)
多分ホストが検索かけてわざわざ買ってくれたっぽい。
シチュ的に新人ホストが使うことを想定しているので、営業に役立ててくれているのならそれはそれで嬉しいです(笑)
スタンプの並び順にもこだわるべき
販売するスタンプの個数は16個、40個といった風に、規定の個数の中から自分で好きに選べます。
ただし、1シートにおけるスタンプの配置や並び順には十分気を配るべし。
・OK
・ありがとう
・バイバイ
・おはよう
といったような王道のスタンプやよく使う台詞が書いてあるもに関しては、なるべく上に配置するといいですよ。
その方が使う時に便利だし、いちいち下までスクロールして選ばなくて済むでしょ?
こういうちょっとした手間を省くことも、よりよいモノを作るうえでは大事なことですよね。
ユーザー目線を大切に
lineスタンプを売るのなら、まずは自分がスタンプを購入して使ってみることをおすすめします。
他の人が作ったスタンプを買う時に、
自分がどういう基準で買っているのか?
を知っておくことは物を売るうえでは非常に大切になってきます。
実際にお金を出して購入者の立場になることで見えてくるものってありますからね。
こういうの欲しいな
こういうのあれば便利なのにな
このシチュエーションで使いたいんだけどな
と思ったのなら、それを自分で作ってみればいいじゃない。
自分が必要だな、あればいいのにな・・・と感じているってことは、他の人も同じように感じているケースが多いですし。
そういうところからも需要って見えてくるよなーと感じています。
使うシーンをイメージしよう
lineスタンプを探す時って「やりとりの際に実際に使えそうなシチュエーションや台詞」をイメージして検索することが多いですよね。
なので、スタンプを作る時はおおまかにざっくりとでもいいから
・使用する場面・シチュエーション
・イラストの画風(絵柄)
を決めてから作るとアイデアやネタも浮かびやすくなりますよ。
誰に何を伝えたいか?を明確にすることでスタンプの方向性も自然と決まるハズ。
使用するシチュエーションだったら
・挨拶系
・恋愛系
・日常生活の一コマ系
・特定のシチュエーション系
・心の叫びや擬音系
等がありますよね。
これに関してはとりあえず王道の挨拶系から作ってみるとほぼほぼ外さないのでは?
私の場合は何故か最初からホストとシュール系という特殊なスタンプになってしまいましたが・・・(笑)
イラストの画風なら
・可愛い系(ゆるふわ、キュート、ラブリー)
・インパクト系(笑える、きもい、うざい、オタクっぽい)
・リアル系(人間キャラ、植物や風景や物体等)
といったものが挙げられます。
これらをある程度決めておくことで、スタンプ全体の雰囲気や系統(作風)も自ずと見えてきます。
最初に方向性やイメージを決めておけばその後の作業もしやすくなりますよ。
販売して放置するだけじゃ売れない
基本的に、lineスタンプは販売して放置しておけば勝手に売れる、という甘い代物ではありません。
lineスタンプクリエイターなんて山ほどいますし、日々多種多様なスタンプが次から次へと販売されているので、1つや2つ出したところですぐに埋もれてしまいます。
lineスタンプで稼ぎたい!
という気持ちがあるのなら、それなりにしっかり市場調査したうえで集客・宣伝等工夫していかないとなかなか厳しい戦いを強いられるのではないかと・・・。
ちなみに、今回の私達のスタンスは完全に自己満です。
売りたいとか稼ぎたいとかいうよりも
このキャラのこういうスタンプを自分で使いたい!
という圧倒的パッションとワガママな気持ちだけで制作したがゆえに、需要とかユーザー目線とかガン無視(笑)
自分本位・自分の感情優先でスタンプを作ったため、市場調査もクソもありませんでした。
でも結果的には大満足★
我々のように自己満でいいから作りたいのか?
それとも、作ったからにはちゃんと売りたいのか?
によっても販売スタンスは変わってくるでしょう。
もし少しでもお金に繋げたいという場合は
・売れ線を意識する
・登録する際のカテゴリでニッチなものを狙う
・競合が多いカテゴリを避ける
といった戦法をとるのも1つの手。
ライバルが少ないジャンルで戦ってまずは成果を残すのだって全然アリだと思います。
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lineスタンプを作った感想と備忘録まとめ
さーて、そんなわけでlineスタンプを作ってみた感想をつらつらと語ってみました!
いやー、lineスタンプ制作って最高の遊び(?)ですわ。
自分で商品を購入するにしたって、たった100円かそこらでこれだけ楽しめて、さらに幸福感・充足感を得られるなんて素晴らしい趣味だと思いませんか?
スタンプ制作自体が楽しすぎるから、絵を描く人なら1度はやってみるべき。
その際はあまり難しく考えず、自分が欲しいと思うものから作ってみることをおすすめします。
最初から稼ごうとか売ろうとか考えてしまうと、どうしても手が止まってしまいますし、作ること自体が楽しくなくなっちゃいますから。
まずは、自分のワクワクする気持ちや作りたい!という情熱を大事にしてほしいなって思います。
勿論、ちゃんと売りたい人はしっかり戦略考えてから取り掛かった方がいいですけどね。
この勢いで、普段自分が使用するもの全てを自分のオリジナル作品で彩りたいという野望が湧いてきますね。
ふるもーすの他のキャラももっと色々出したいし、各キャラの個性が炸裂したスタンプをシリーズ化して出すのもいいですよね。
今回、スタンプ作ってて思ったんですが、自分のキャラを持っているってことは著作権もクソもないので変な心配が一切いらないところが最高だなと。
キャラの数だけいくらでもスタンプを作れるし、いくらでも販売できるんですから、やはりオリジナルキャラクター持ってるって強いなって実感しました。
自分で作った作品を日常生活で使用する、これぞまさに自給自足。
自分のオリジナルキャラクターを持っているクリエイターさんは、バンバンlineスタンプ作って世の中にどんどんお披露目してあげちゃって下さい。
あなたの脳内の中でだけ眠っているのはもったいないですよ?
是非、一度自分のオリジナルキャラクターでlineスタンプ作ってみてはいかがでしょう?
というわけで、以上、ふるもーす(@frumosart)でした!
この記事があなたにとって少しでも役立ったのなら嬉しいです。
それでは、楽しい創作ライフを!
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lineスタンプを作る際の注意事項や実際の作り方手順については別記事で紹介しているのでそちらも併せて参考にしてみて下さいね。
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