スピリチュアル・引き寄せ 内向型人間の生き方

お絵描きは瞑想と同じ?フロー状態が日々の幸福度を高めてくれるお話

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こんにちは!ふるもーす(@frumosart)です。

今回は、イラストや絵を描く行為が瞑想状態に近い効果を引き寄せるというテーマについて、好き勝手に語っていきたいと思います。

絵具や色鉛筆、パステルといった画材を使って好きなように絵を描いていると、いつの間にか心が無になっていることってありませんか?

・絵に集中しすぎて頭が空っぽになる
・無意識に手が動いてしまう
・外の雑音すら耳に入らない状態になっている

さらには、描き終わった後に妙なスッキリ感や爽快感を感じたり、心が大いに満ち足りていたり・・・。

これはある意味、絵を描くことで瞑想に近い状態が引き起こされているといっても過言ではありません。

この記事では、お絵描きが瞑想やフロー状態と同じ効果をもたらして心身共にいい影響を与えてくれるよという話を自分の経験も交えながらあれこれ語っていきます。

心理学やスピリチュアル的な話に興味のある方は是非参考がてら読んでみて下さいね。

自分に集中する行為は瞑想もお絵描きも同じ

瞑想と言うと、

修行僧やインド人が座禅を組んで目を閉じて行うスピリチュアルな行為

というイメージを持っている人も多いのではないでしょうか?

私自身は運動やストレス解消目的でヨガをしているのですが、瞑想はヨガのアーサナ(ポーズ)とセットで行うことが多いですね。

特に何かの修行のために行うつもりはなく、単純にやっていて気持ちいいから瞑想をしている感じです。

心を無にして雑念を取っ払い、自分自身の内側に集中する。

過去でも未来でもなく今この瞬間だけを感じること。

自分の外側ではなく、心の有様・在り方に目を向けること。

そうすれば、今ココにあるものに自然と意識を向けられるようになり、自分の今の心の状態や本当に求めていることも分かるようになっていきます。

ありのままの自分を受け入れられるようになるのを目指す行為=瞑想

だといえるかも知れません。

実際、瞑想した後は心身の疲れがとれて気分もリフレッシュされ、日常生活で感じていたイライラやモヤモヤも消えてなくなり、まるで生まれ変わったような気分になれます。

この気持ちよさはやってみた人じゃないと分からないかも・・・!?

たった数分の瞑想を毎日行うだけでも幸福感や満足感を感じやすくなり、日々の生活がより充実したものになるので個人的には非常におすすめ。

瞑想に慣れた人だと

・脳内で視覚的なビジョンやイメージが見える
・心の中の迷いや悩みに対する回答が得られる
・五感で何かを感じられる
・どこかにトリップしたような感覚になれる

といった風に、様々な体験や体感を得られるようになるので、自分もその境地までいけたらいいな~なんて思ったりして・・・(笑)

いずれにせよ、瞑想によって自分がリセットされ、何かとポジティブな精神状態になれるというのは間違いありません。

実は、絵を描くことも一つの瞑想的行為に近いのではないかと私自身は感じています。

白い紙にただ無心に色を塗っていく作業は、日々の色々なことを忘れさせてくれますよね。

ひたすら筆を動かし、好きな色を淡々と塗っていくうちに、余計な雑念が消えて「今」に集中出来るようになる。

紙の白い余白が徐々に好きな色で埋め尽くされていく。

それだけで、なんだかとても楽しくてワクワクした気分になる。

童心に戻ったように思えて心が躍り、とても晴れやかな気持ちになる。

得も言われぬ没入感を感じ、生きている喜びや充足感を感じられるようになる。

頭を空っぽにして一つのことに集中する、という意味では、絵を描くという行為も瞑想も同じものなのかも知れません。

フロー状態になるのに絵を描くのは最適な行為かも?

人は何かしらの創造的な活動や高い技術力が必要な作業に没頭している時、自意識が薄れて疲れも感じなくなり、時間も忘れてしまうという特性を持っています。

絵を描いている時って自分でも驚くほど集中していますよね。

描き始める前、最初に手をつける瞬間は少し面倒だなと感じたりもするのですが、実際に作業に入るとそんなことは一切忘れてしまいます。

一つの部分を塗り終えたらまた次の部分へ。

筆を動かし、ひたすら無言のまま、さっきと同じように色を塗っていく。

はみ出さないようにしっかり塗ろう、と細心の注意を払いながら、ただ「塗る」という行為にだけ意識を向ける。

多少の緊張感もあるけれどなんだかとても楽しい。

ある程度続けていると、時間の感覚がなくなってきて、不思議な高揚感に満ちている自分に気付きます。

得も言われぬやりがいや達成感、幸福感すら感じてしまう。

これはいわばフロー状態に近いものです。

フロー状態とは「時間を忘れるくらい何かに完全に集中して対象に入り込んでいる精神的な状態」を指します。

フロー状態は心理学者のミハイ・チクセントミハイ(Mihaly Csikszentmihalyi)が提唱した理論で、平たく言えば、何らかの創造的な心理状態になっていることだと考えればよいでしょう。

人は日々色々なことを感じたり、考えたりして日常生活を送っています。

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こういったとめどなく溢れ出る様々な思考だけではなく

・窓から見える景色
・隣にいる人の話し声
・どこからか聞こえてくる鳥のさえずり
・室内で流れているテレビの映像
・手にしているスマホの通知

といった無意識に外部から入ってくる情報も脳内では同時進行的に次々と処理しています。

実際に身体を動かさずとも、あなたの脳は日々の様々なタスクをこなすだけで精一杯。

本来のパワーの半分も発揮できず、すっかり疲弊しきってしまっているのです。

そんな状態で、自分自身に集中するための心のゆとりや余白を持つなんて到底無理な話ですよね。

だからこそ、一度外からの情報をシャットアウトして無になる時間が必要なんです。

現代人は特にそう。

フロー状態に入っている間は非常に集中した状態になります。

創造性が高まり、感覚が研ぎ澄まされ、思考も鮮明になり、生きている実感やポジティブな高揚感をありありと感じることが出来ます。

絵を描いている時の独特の没入感=フロー状態に突入している

のだとすれば、結果的にその作業を続けることで永続的な幸福感を得られるようになり、それが自身の幸せにも繋がっていくというわけ。

実際に、絵を描いた後は脳がリフレッシュされるし、描き終わった後の自分の顔つきが明らかに違うと感じますからね。

目がキラキラして頬が紅潮して肌ツヤがよくなってるんですよ。

これ、ホント。

楽しい作業に没頭するとフロー状態になる=時間の感覚を忘れていつまでも若々しく幸福な状態でいられる。

つまり、絵を描くことで必然的に若返りと同じような効果も得られてしまう。

冷静に考えるとスゴイと思いませんか?

芸術家やスポーツ選手等、創造的な生き方をしている人は得てして見た目が若い方が多いですよね。

これもフロー状態に入っている状態が普通の人よりも長いからかも知れません。

まとめ・生活の質や幸福度を上げるためにお絵描きを活用しよう

というわけで、以上、絵を描くのは瞑想に近い行為であり、フロー状態に入れれば日々の幸福感も高まるよというお話を独断と偏見も交えてお話させていただきました。

絵を描くことで脳がリフレッシュされ、集中力も上がり、想像力や創作意欲も溢れ出てくる。

これは非常にいいことですよね。

瞑想すれば心が整うのと同じで、色を塗るという行為は心身にいい影響をもたらしてくれます。

だから塗り絵やアートセラピーといったものが人気を博しているのでしょう。

最近は曼荼羅アートなんかも流行っていますよね。

これも曼荼羅を描いて色を塗ることで瞑想と同じ効果を得るのを目的としているのです。

フロー状態に入る時間が長ければ長い程、人生は充実したものになるし、単純に考えて生活の質も幸福度も上がります。

それがお絵描きという手軽な行為で実現できるのだとしたら、自分自身の心身の健康を考えた時にやらない手はないですよね。

・癒しが欲しい
・クリエイティビティを得たい
・スピリチュアル的な感覚に興味を持っている

という人は是非、日常の中で絵を描くことを実践してみてはいかがでしょう?

瞑想よりも簡単で楽しみながらフロー状態に入れるお絵描きは、ストレス解消や幸福感を得るのにぴったりですし、生活の質を上げるためのツールとしては非常に有効だと思います。

これを機に創作活動に取り組んでみるのもいいかも知れませんよ。

というわけで以上、ふるもーす(@frumosart)でした。

この記事が少しでもあなたにとって役立ったのならば嬉しいです。

ではでは、楽しいお絵描きライフを!

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