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アナログイラストは鉛筆とシャーペンどっちがいい?私の意見を語る

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こんにちは!ふるもーす(@frumosart)です!

今回はアナログの白黒イラストを描く際の「鉛筆とシャーペンどっちで描いた方がいいのか問題」についてを私なりの見解も交えてあれこれ語っていきたいと思います。

鉛筆とシャーペン、どっちも似たようなものだし大した違いはないのでは??

なーんて考えがちですが、これが実際に絵を描いてみると結構使い勝手や仕上がりに違いがあるんですよ~。

ちなみに私は鉛筆とシャープペンシルなら断然鉛筆派!

この記事では、鉛筆イラストを描いている私がシャーペンと鉛筆どっちがおすすめなのか?についてを、その理由や鉛筆で描くメリット等も含めて実際のイラストと併せて解説していきます。

・これからアナログでお絵描きしようと思っている
・シャーペンと鉛筆の違いを知りたい
・鉛筆イラストの醍醐味を知りたい

そんな風に思っているのなら是非参考にしてみて下さいね。

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アナログ絵を描くならシャーペンよりも鉛筆がおすすめな3つの理由

それでは早速、私が鉛筆をおすすめする理由についてを解説していきますね。

線の強弱がつけられるのは鉛筆のよさならでは

鉛筆がおすすめな第一の理由・・・それは、線の強弱がつけやすいから!

こちらのラクガキイラストは左がシャーペン、右が鉛筆で描いたものとなっています。

ほぼほぼ同じようなイラストに見えますが、線の感じが微妙に違うのがお分かりいただけますでしょうか?

鉛筆の方がやや線の太さがあり、勢いがあるように見せませんか?

線画を描く際に大事なのは、筆圧を自分で調整して線にメリハリをつけること。

最初から終わりまでを同じ細さで引く以外にも、終わりと始まりの太さを変えたりすることで線に躍動感が生まれます。

ただまっすぐ引くだけではなく、あえて跳ねさせたりカーブさせたり、ギザギザにしたり、鉛筆なら色々な線を力の入れ方を変えるだけで表現出来るんです。

いわゆる漫画用語(?)でいうところの「入り」と「抜き」も鉛筆なら出しやすいです。

その点、シャーペンだとどうしても線が均一になりがちなんですよね。

太さが一定で変化がなく単調になってしまうため、勢いのある線が引きにくいんです。

全ての線を均一に描きたいならシャーペンでもいいと思うのですが、筆圧をコントロールして自在に線で表現するイラストを描きたいのなら鉛筆の方が適しているのではないかと思うわけです。

広い面積の色塗りが楽

白黒の線画でも、絵の中の一部分を塗りつぶしたりすることってありますよね。

人間キャラだったら髪の毛とか瞳とか、動物なら外側の毛とか蹄の部分とか、背景だったら木の葉っぱのもさもさしたところとか・・・。

細かい部分ならいざ知らず、ある程度まとまった広い面積を塗る時に、芯が細いシャーペンで広い範囲を塗ろうとすると結構手間がかかります。

でも、鉛筆なら芯を寝かせてシャシャシャっと塗るだけで簡単に色がつきますし、全体的にラフにザーッと広い範囲を塗ることができます。

逆にシャーペンの場合、鉛筆のように芯を寝かせるとポキッと折れてしまうこともあるので注意が必要。

塗りつぶしは圧倒的に鉛筆でやった方が効率的です。

鉛筆なら太さも濃さも自由自在

鉛筆という画材は小学生の時から皆使っていますよね。

何の変哲もないアイテムではありますが、これが1本でかなりの万能さを持っているんですよ。

カッターで芯を細く削って先端を尖らせて使えば、かなり細やかで綿密な表現が出来ますし、逆に芯をあまり削らないで丸まったまま使えば力強くごんぶとの太~い線も引けちゃいます。

こちら、同じBの鉛筆を使って描いたラクガキです。

左があえて尖っていない芯で描いた太い線、右が芯をカッターで削って鋭利にしてから描いた細い線です。

1本の鉛筆でもこんなに太さを変えることが出来るんです。

また、力を緩めれば線は薄くなり、力を入れれば濃くなるので、同じBという濃さの鉛筆を使っても、力の入れ具合で濃淡をつけられるところは鉛筆のよさならでは。

4Bや6Bといった濃い鉛筆を使えば柔らかい線が引けますし、Hや3Hといった薄い鉛筆なら芯が硬いのでエッヂの効いた表現やうすーくうすーく繊細に色をのせることだって可能。

1本で太くも細くも濃くも薄くも書ける。

こんな便利なものがあるでしょうか?

シャーペンだとこういう使い方は出来ません。

太い芯を入れたシャーペン、細い芯を入れたシャーペン、さらには芯の濃さ別でそれぞれ何本かのシャーペンを持って使い分けないとだめですよね。

鉛筆なら使う人次第で濃さも太さも自由自在に操れる点が、シャーペンよりも優れているところだと言えるでしょう。

イラスト(線画)を描く際にシャーペンだと微妙だなと感じる理由

さて、ここまで鉛筆のメリットについて色々語ってきましたが、逆に鉛筆と比べてシャーペンが微妙だなと感じる理由についてもみていきましょう。

線が均一になりがち

これはさっきも言いましたが、自分的には結構大きなデメリットかな~と感じます。

誰でも均一な線が引けるのはシャーペンならではのよさでもあるのですが、動きのある線を描こうとするとそれが弱点にもなりうるというか。

ちなみに、シャーペンでも強弱をつけられることはつけられますよ。

ただ、鉛筆の方がよりダイナミックな表現が出来るという感じですね。

太い線が引けない

シャーペンは細い線を引いたり、狭い部分を細かく塗るのには適した道具です。

しかし、逆に線を太く引きたいとなるとどうしても限界が出てきます。

商品の特性上、芯の太さ以上の太さを出すことはどうしたって不可能なので、力強い線を描こうと思うと物理的に厳しい・・・。

その点、鉛筆なら力の入れ方をコントロールしたり、芯の削り方を変えるだけでいとも簡単に太さを変えられます。

その人の作風によっては、シャーペンの特性がある意味マイナスになってしまうわけですね。

濃淡をつけにくい

シャーペンは鉛筆よりも折れやすいため、筆圧を変えて濃淡をつけるというのがやりにくいです。

濃淡をつけたい場合、芯の濃さを変えるという方法もありますが、

・シャーペンの芯の濃さは4Bから4Hまで
・鉛筆の芯の濃さは9Hから6Bまで

と、シャーペンだと鉛筆程濃淡の幅がない点もデメリット。

ただ、本格なデッサンをするとかなら別ですが、普通の線画イラストで線を描くだけならHBやBで十分だとは思います。

濃淡を表現したイラストが描きたい、質感をそれぞれ分けて塗っていきたいという場合は、メインの濃さにプラスしてその前後3つくらいの濃さの鉛筆を持っていれば事足りるのではないでしょうか。

紙に跡が残りやすい

シャーペンだと線を消しゴムで消した時に紙に跡が残りやすくなります。

ちゃんと消してもそこだけ溝が出来てしまうので、新しい線を引いた時に目立ってしまうんですよね。

これも地味に困ったところ。

力を入れると芯が折れやすい

シャーペンは芯が細いため、力を入れすぎると簡単に折れてしまいます。

しょっちゅうポキポキやってたらすぐ芯がなくなってしまい、新しい芯を買いに行かねばなりません。

これはお財布的にはありがたくないですよね(笑)

まとめ・イラスト描くなら鉛筆とシャーペンをうまく使いわけよう

というわけで、鉛筆とシャーペンそれぞれの特性やメリット・デメリットについてを独断と偏見を交えて好き放題語ってみました。

私自身は鉛筆の使い勝手のよさと柔らかいぬくもり感が好きなので鉛筆を使用していますが、シャープペンでアナログイラストを描きたい人はシャーペンを使用しても全然問題ないかと思います。

単に、

アナログイラストでモノクロの絵を描くなら鉛筆の方が色々な表現で出来て味のあるイラストになるかもよ?

というだけの話なので正解はありません。

精密な建築デザインのための絵とか、一定の線の細さで描きたいという人は製図用のほそ~いシャーペンを使った方が捗りそうですし。

ちなみに私は

・アイデア出しや下書き、大まかなラフを描く際はシャーペン
・その後の本描きは鉛筆

という風に使い分けています。

今のところ、これが自分に合った方法だなと感じていますね。

最終的には好みの話になってくるので、まずは鉛筆とシャーペンのそれぞれの特徴を踏まえたうえで、

・自分がどういう風なイラストを描きたいのか?
・どういう線を引きたいのか?
・どんな表現をしていきたいのか?

を考え、自分自身でも色々試してみましょう。

両方描いてみて、自分がしっくりきた方を選べばいいのではないでしょうか。

是非、自分にベストな方法を見つけて下さいね。

それでは、楽しい絵描きライフを!

インスタでは私が描いた鉛筆イラストをちょこちょこアップしているので、そちらの方もよければ是非チェックしてみて下さいね⇒@frumosart

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