こんにちは!ふるもーす(@frumosart)です!
今回は鉛筆イラストのよさについて個人的な主観を交えて語っていきたいと思います。
イラストが描きたい!
初心者だけどどんな画材を使えばいいのかわからない・・・
なるべくお金のかからない方法で絵を描いてみたい・・・
そんな人にこそ鉛筆イラストがおすすめ。
この記事では、普段から鉛筆イラストを描いている私が
・鉛筆で絵を描くのをおすすめする理由
・鉛筆画の魅力やメリット
についてを実体験を元にあれこれ解説していきます。
これから鉛筆で絵を描きたいと思っている方は是非参考がてら読んでみて下さいね。
目次
私が鉛筆イラストを描いている理由
そもそもなぜ私が鉛筆イラストを描いているのか?
その理由は・・・一言で言うとアナログ感があるから!
これに尽きます。
あえてカラーのイラストじゃない理由としては、色を使うのが苦手というのもありますが、子供の頃から漫画が好きで白黒の世界観に慣れていたというのが影響としても大きいですね。
ドラえもんとかアンパンマン(漫画じゃないけど)とか、割とシンプルな線で描かれた作品を好んで読んでいたので、誰が見ても分かりやすい絵に惹かれるんです。
で、白黒でアナログっぽく描きたいならやはり鉛筆が一番手軽だという結論に辿り着いた・・・というわけ。
・ボールペン
・サインペン
・各種マーカー
・つけペン
白黒で表現できる画材は色々ありますが、鉛筆ならその辺のチラシとか紙にサラサラサラ~っとラクガキ感覚で楽しめる点がいいなと感じました。
ラクガキ大好き人間ゆえ、簡単にサクッと線が引けて手描きっぽいアナログ感が出る鉛筆は相性ぴったりだったんです。
線に強弱をつけやすく、個性を出しやすい点も鉛筆ならではの魅力だなと感じています。
お絵描き初心者にはもってこい!鉛筆でイラストを描くメリット3つ
続いて、ここからは私が思う鉛筆イラストのメリットやその魅力について語っていきたいと思います。
私が鉛筆イラストでいいなと感じる点は
・経済的
・簡単
・アナログ感がある
という大きく分けて次の3つ!
一つずつみていきましょう。
安くて経済的
鉛筆イラストは、鉛筆と紙と消しゴムさえあれば描けるのでめちゃくちゃ経済的です。
デジタルで絵を描くなら
・液タブ
・ペンタブ
・タッチペン
・パソコン
・タブレット
・有料のお絵描きソフト
といった何かしらのハードとソフトは必要になってきますよね。
機材を買うとなると最低限の費用はどうしてもかかってしまうため、なるべく低価格で絵を始めたいと思っている人にとっては結構ハードルが高いのが難点。
アナログ絵にしても、カラーで描く場合は
・アクリル絵の具
・水彩絵の具
・カラーインク
・色鉛筆
・パステル
・クレヨン
・コピック
といったように何らかの画材代がかかってきます。
アナログの場合は画用紙も水彩紙やケント紙、イラストボード等、画材に合わせた紙を用意しなければなりません。
でも、鉛筆イラストならそんな心配は無用です。
極端な話、100均で揃えれば全部で300円くらいで絵に必要なものは用意できるわけです。
これなら小学生のおこづかいでも買えちゃいますよね。
安くてどこにでも売っていて、誰でも簡単に手に入れられる。
絵を始めた初心者にとって、これはとても大きいメリットだと思います。
ちなみに、鉛筆イラストに必要な道具についてはコチラの記事で詳しく解説しているのでよかったら参考にしてみて下さい↓↓
>>鉛筆でアナログイラストを描くなら何が必要?揃えたい道具をご紹介
>>鉛筆イラストで使う紙はどれがおすすめ?種類やサイズを解説
誰でも簡単に扱える
鉛筆イラストはとてもシンプルなものです。
その人の描くイラストの内容にもよりますが、極論を言えばただ紙に線を描くだけでいいのです。
ただひたすら想いのままに、手を動かすままに線を引いていく。
そこに特別なスキルや知識はいりません。
子供でも出来ます。
絵の初心者でも全く問題ありません。
幼い頃、誰しもがラクガキをしていたはず。
難しく考えず、その時の気持ちのままに描けばいいんです。
好き勝手描いてもその人ならではの味わいや個性が出て、独特のアナログ感と相まって素敵な絵になりますから。
絵やイラストを描くというと、どうしても
何だか難しそう・・・
頑張って上手く描かなきゃ・・・
と変に身構えてしまったり、背伸びしてしまったりすることってありますよね。
でも、鉛筆なら誰もが使っている画材で馴染みがある分、いい意味でそんなに特別感がありません。
画材を扱うという心理的なハードルが低いため、簡単に始められる点も鉛筆のよさの一つだと感じています。
ぬくもりがあって親しみやすいタッチ
鉛筆で描いたイラストは優しいです。
見ているだけでなんだかほっこりするというか、どこか懐かしさや安心感を感じさせます。
余白のあるゆるさがいいんですよね。
ペンよりもシャープさがなく、マジック程きつくない。
かすれや粉っぽい感じも含めて、手描きの温かみがあって親しみやすい風合いは鉛筆ならではの魅力だと思います。
私が思う鉛筆でイラストを描くことのデメリット3つ
さて、ここまで鉛筆のメリットを熱く述べてきました。
逆に、デメリットはどんなところなのか?
これについても私の独断と偏見を交えて説明していきたいと思います。
地味で映えない
鉛筆で描いたイラストは白と黒で世界観を表現するため、綺麗さや派手さとは無縁です。
色味がないので非常に地味な印象なんですよね。
デジタルにしてもアナログにしても、色を使えばカラフルで迫力や厚みのある絵が描けるので人目を惹きますし、パッと見目立ちますよね。
しかし、鉛筆イラストは第一印象だけでいうとカラーのイラストと比べると弱い・・・と思われてしまいがち。
インスタ映えとか目指すとなると・・・なかなか厳しいですね~(経験済・笑)
インパクトのある派手さに惹かれる!という方は鉛筆イラストは微妙だと感じてしまうかも。
単純に見えてしまいがち
緻密で細かく描き込んだリアルな絵は別として、鉛筆で描いたイラストは作風によってはただのラクガキに見えてしまいます。
人から「すごい!絵が得意なんだね!」と感じてもらえるどころか「なんだ、鉛筆か~。こんなの誰にでも書けるじゃん。」と思われてしまう可能性もあります(涙)
いかにも「イラスト描いてます!絵描けます!」感やすごそうな雰囲気を出したいのなら、色味のある画材を使った方がハッタリを利かせられるでしょう(笑)
短くなった鉛筆がたまっていく
これは完全に個人的などうでもいい意見なんですが、鉛筆イラストを描いていると短くなった鉛筆がどんどんと溜まっていきます。
筆圧にもよりますけど、私の場合頻繁に削っていくとすぐに短くなってしまい、中指より少し長いくらいの鉛筆が大量発生。
これが地味に困ります。
ちなみに、短くなった鉛筆はどうすればいいのかというと、専用のキャップ・ホルダー補助軸を差すことで使えるようになります。
100均等で購入することが出来るので、資源を生かすためにも上手く活用していきたいですね。
まとめ・鉛筆は純粋なお絵描きの楽しさを思い出させてくれる画材
さーて、というわけで、鉛筆イラストのよさについて私なりの見解を交えてあれこれ解説させていただきました!
・安くてどこでも手に入る
・シンプルな機能性
・ぬくもりのあるアナログ感
小学生の頃から使っていて一番馴染みがあって一番身近で手軽な画材、それが鉛筆です。
デジタル全盛のこの時代、鉛筆でイラスト描くなんて時代遅れでダサい・・・と思う人もいるかも知れませんが、鉛筆をバカにすることなかれ。
最先端のツールや高級な画材・ソフトを買えば絵がうまくなるわけではありません。
たった一本の鉛筆でも、人を楽しませるイラストを描くことは出来るんですよ。
絵ってお金がかかる・・・
お金がないから絵を描けない・・・
そんな風に思うのはナンセンス。
絵は、紙と鉛筆と消しゴムさえあれば描けるんだ!
ということを私は伝えたいのです。
タブレットやパソコンの充電環境がないから描けない、Wi-Fiがないからソフトを使えない、本格的な画材がないからできない・・・
こういうのはちょっと違うんじゃないかなーと思うんですよね。
絵を描くってもっと手軽な行為として捉えてもいいのではないかと。
その辺のチラシやメモ用紙、ティッシュ箱の表面とか(笑)、何かしらラクガキできそうな紙があればいつでもどこでもシュシュシュっと適当に描いてしまえばいいじゃないですか。
それだけでも十分楽しいと思うんです。
初心者ほど変に構えてしまって、絵を描くならいい画材を揃えなきゃ!と考えがちですが、まずは
・心のままに線を引いてラクガキをする
・童心に返ったようなワクワク感を感じる
ことから始めてみてはいかがでしょう?
私自身も子供の頃からラクガキが大好きで、ラクガキ風のアナログ感をうまく表現できる鉛筆という画材が自分にとってはすごくしっくりきたんですよね。
だから今でも変わらず愛用しています。
絵が苦手な人でも鉛筆なら手を出しやすいと思うので、これからイラストを描いてみたいという人はお気軽にトライしてみるといいですよ。
きっとそのシンプルだからゆえの奥深さに気付くハズ!
それでは、楽しい絵描きライフを!
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