こんにちは!ふるもーす(@frumosart)です!
今回はジュリア・キャメロン著の「ずっとやりたかったことを、やりなさい」のワークに3カ月取り組んでみた実践記をご紹介します。
本書を1章ごとに読んでいき、そこに書いてあるワークを3カ月続けた結果、果たしてどんな効果があったのか?
自分の体験談を元に、実際に感じたことや個人的な考察も交えて綴っていきたいと思います。
今回は
・9週目~12週目までのワークをやってみた感想
・3カ月続けてどんな変化があったのか
について記事にしていますので、気になる方は是非読んでみて下さい。
目次
3か月やってみた結果
というわけで「ずっとやりたかったことを、やりなさい」のワークを3カ月やりきりました!!
長いような短いような不思議な3カ月間でしたが、結果的に私はこの本に出会えてよかったなと心から思います。
様々なワークも最初は半信半疑で取り組んでいたけれど、全てのワークが終了する頃には創作に対する迷いが完全に吹っ切れていました。
今までは創作活動をすることに対して
・自分なんて才能がない
・上手くなきゃいけない
・周りの人から〇〇だと思われたくない・・・
という謎の恥ずかしさや罪悪感、心のハードルを感じていて。
でも、モーニングページを毎日書いたり、ワークを実践していくにつれて「絵を描くことは恥ずかしいことじゃないし、バカげたことでもないんだ」と思えるようになりました。
とにかく描くことがありとあらゆる全ての問題を解決してくれる。
自分の持っている創造性を素直に発揮すればいい。
そう思えたんですよね。
創作に対する妙な固定観念や変なこだわりをなくせたことは私にとってはかなり大きかったです。
描くという行為への構えや躊躇がなくなったことで、自分の描きたいものを描けばいいんだ!と前向きな気持ちになれましたし、人の目なんて気にしないで自分の心に正直になろうと思えました。
これは創作に限らず生き方に関してもです。
一言で言えば、自分という枠から自由になれたって感じでしょうか。
精神的に一段ステップアップ出来たように思います。
9週目のワーク実践
それでは、いよいよ残り4週間となったずっとやりたかったことを、やりなさいワーク実践記、ラスト1カ月間に取り組んだ感想等を綴っていきたいと思います。
まずは9週目のワークからいってみましょう。
3週目のテーマ
今回は「創造性を内側から阻んでいるものに向き合う」ことがテーマ。
これまで自身の創作意欲を奪ってきた心の抵抗を見定めて、過去の失敗で受けた傷を癒していきます。
どんなに才能のある人でも、どんなに有名な人でも、全てのアーティストに恐れはあるもの。
創作したいのに創造できずにいるアーティストは、実は怠けているのではなく創造性を阻まれているだけなんです。
彼らは傍目には一見分からなくても
・自己嫌悪
・後悔や嘆き
・悲しみ
・嫉妬
・自分を疑うこと
こういったものによって大量のエネルギーを消費しています。
創造性を発揮できない人達を苦しめているのは「恐れ」。
失敗に対する恐れだけではなく、実は彼らは成功することも恐れている。
恐れの根源的な原因は、親の押し付けや否定といった子供時代の体験に根差していることが多いそうで・・・。
というのも、どんな創造的行為も実際は「愛する人に見放される」という危険を伴っているからなんですね。
創作に踏み切れないのは創作できないということ自体が問題なのではありません。
それは、自分が運命の力や友人、自分自身からの助けを必要としていることを意味しているのです。
私が今まで創作に取り掛かれなかった理由も、色々な意味での恐れだったんだなぁと妙に納得してしまいました。
この問題の解決法としては
・自分に優しくなって楽しいことをする
・自分だけの充電期間を設ける
・キャリアの長いアーティストから知恵を借りる
といったものがありますが、そもそもが「アートの楽しみは創作すること自体にあると思い出す」ことが一番重要なんだそう。
仕事を遊びだと思えば仕事をすることも苦になりません。
アートに対して恐怖感を持つのではなく、楽しみを見出すことが大事というわけですね。
ワークをやってみた感想
今回のワークは、改めて自分の心の奥底に抱いている願望について考えさせられるような内容のものが多く、やっていて少し辛い気分になりました。
例えば
・自分が味わった挫折を思い出すという
・特に辛かったものに名前をつけて自分を励ます肯定の言葉のリストを作る
というワーク。
取り組んでいる最中はちょっと悲しい気持ちにもなったりしましたが、それと同時に癒しも得られたので心の浄化作用はあったのかも知れません。
ちなみに、自分がこれまでのワークでしつこく不満を述べてきた相手は誰か?という問いに対して、私が思い浮かべたのは当時の仕事の上司でした。
最初は尊敬していたけれど、仕事を共にしていくうちに様々な不満や疑念が沸々と湧い上がってきて、
「私はこの人が信用できない」
「この人から離れたい」
という気持ちを抱くようになり・・・。
本書のエクササイズを続けていくうちに、今の仕事が嫌で嫌で苦痛で仕方なくなってきてしまい、ものすごいストレスを感じるようになりました。
これは自分の心や本当に求めているものと現実が乖離しているからこそ起こる現象なんでしょうね。
その結果、
「私がやりたかったのはこういうことじゃない」
「この環境から離れたい」
と思うように。
どんな変化があれば喜んで受け入れるか?という問いには、仕事を辞めることという答えがすぐに出てきました。
そして、実際にその数か月後、私は仕事を辞めました。
優先順位のリストアップというワークでは
・1年後に何を完成させているべきか
・1カ月後はどうか
・1週間後ではどうか
という質問があったのですが、これらへの答えは非常に簡単!
とにかく描かないと始まらない!ということです。
自分が先延ばしにしてきたことは創作することで、実行せずにいることは作品を作ること。
2カ月以上課題をこなしてきて大分心のブロックはとれてきたものの、それでも創作するにあたって自分の中の恐れがとても大きいのだと改めて実感。
10週目のワーク実践
さて、徐々に佳境に入ってきたずっとやりたかったことを、やりなさいワーク実践記もついに10週目。
引き続き、一体どんな気付きがあったのか?を綴っていきたいと思います。
10週目のテーマ
今週は「創造性の流れをせき止める有害な行動パターンを明らかにする」のがテーマです。
アーティストを名乗るなら、少なくとも自分がどんな手段で創造性をせき止められているか?という認識を持たねばなりません。
食べ物や仕事は逃げの手段になっていないか?
人は自分の感覚をマヒさせるために仕事にしがみつく傾向があります。
それゆえ、30分程度の散歩さえ時間の無駄だと言ってしようとしないことも(過去の私です)・・・。
ワーカホリックになると自分のひらめきに気付けなくなり、純粋な衝動の声も聞けなくなってしまいます。
自分が時間をどのように使っているかをはっきりさせる方法は、日々の自分の時間の過ごし方をチェックして記録するのが一番効果的。
1日のうち、たった1時間を創造的な活動に充てるだけでも仕事に対する構え方が違ってくるそうで、最低私は●●だけはしないという境界線を作ることが大事なんだそうです。
また、書くことは物事を整理することでもあるので、モーニングページは創造的なことをしている全ての人にとっての生命線になるとのこと。
どんな時でもモーニングページを続けることで創造性の流れを断たずに済むというわけですね。
自分の直感や才能、技術、欲求を信じようとせず、内なる創造のエネルギーに身を任せることを恐れる。
これは自分を妨害する行為であり、煎じ詰めれば自分を信じられるか否かという問題に行き着きます。
また、本書では名声と成功は同じものではないと述べられています。
名声にこだわる人は作品の出来を心配するのではなく、作品が他人にどうみられるかを心配しているんだとか。
でも、本来作品のよしあしは作品そのものの質によって決まります。
有名にならなければアーティストとして、人間として愛してもらえないのではないか?という恐れこそが彼らが心に抱いている本当の恐怖なのです。
ちなみに、この恐怖を取り除くには自分自身を愛する行動をとるのが一番いい方法。
名性欲を癒す唯一の薬は創作に打ち込むことで、心底楽しく創作に打ち込んでいれば他人が何をしているかなんて気にならなくなると著者は言っています。
ワークをやってみた感想
今回のワークはなかなか興味深いものでした。
命取りゲームというワークは、自分の悪い習慣を振り返るのにはいいエクササイズだったと思います。
斬新な方法でなんだか新鮮でしたね。
お気に入りのものリストを作るというワークでは、実際に自分がいいなと思ったものや気になったものを買ってみりしたのですが、これは単純に好きなものを手に入れられて気分がよくなりました。
見たくない現実を見るワークでは、
・仕事のプレッシャー
・食べ過ぎによる眠気
・スマホの見すぎ
といった自分の創造性を邪魔している習慣や障害について考えさせられました。
創造性を妨げている障害や行動パターンに対して基本ルールを決めるワークでは
・仕事をダラダラやらない
・スマホをいじる時間を決める
・たべすぎない
といった自分ルールを設けて、日々の生活を改善していこうと決意。
また、自分にとって自信を揺らがせる友人を挙げろというワークでは、口だけ達者で実際はろくに絵を描いていない友人が身近にいたのですが、その人とは関わらないようにしようという結論に達しました笑
11週目のワーク実践
ずっとやりたかったことを、やりなさい本書も残すところあとわずか、いよいよ11週目のワークに突入です。
終盤戦、一体どのような変化が自分に起きたのかを記していくのでよければ参考にして下さい。
11週目のテーマ
今週のテーマは「アーティストの自立に焦点を当てる」。
自分をアーティストとして受け入れ育てていく方法を検討し、創造のパワーを身に付けるのに役立つ行動を探求していきます。
創造的な活動を続けるためには、自分にどんなライフスタイルがあっているのかを実際に試して確かめる必要があります。
アーティストは経済的な利益だけを考えて自らの方向性を決めることはできません。
お金の流れに心を奪われ過ぎると内なるアーティストは窒息して傷ついてしまいます。
創造性を高めたければ付き合う人を慎重に選ぶことが大切で、自分を抑えつける人とは関わらない方がいいそう。
これは確かにその通り。
否定したりマウンティングしてきたり、上から目線で説教したり揚げ足をとったり・・・
そういう人はエネルギーを奪っていくので極力避けるが吉ですね。
私の周りにもこの手の人はいましたが、非常に不愉快な思いを何度もさせられたのでバッサリ縁を切りました。
アーティストにとって自尊心は作品を作ることでしか育めない。
自信がないからという理由で自分の夢を捨ててしまうのは自分自身に責任をもたないということ、という著者の言葉にはドキリとさせられましたね。
また、生き方とアートは切っても切れない関係にあり、つまらない人生を送っているとそれが作品にも反映されるという言葉には大いに共感。
自分がノッてる時って絵にも生き生きとした感じが出ますし、その逆も然り。
成功はゴールではありません。
目標に到達した途端その目標が消え失せてしまうので、クリエイティブな人生を維持したいのなら初心に戻る謙虚さが必要だと著者は言います。
アーティストは旅人のようなもの。
世俗的な価値観にどっぷり浸かり、地位や身分にばかり心を奪われると内的な導きに応えることができなくなります。
創造的であり続けるためには、売れ筋だけではなく創作する人間として満足のいく仕事も手掛ける必要があるそう。
そのためのツールとしてモーニングページやアーティストデートを活用し、創造の源と触れる時間を確保するのが〇。
散歩は感覚を磨くよい機会で、物事をじっくり観察するのに役立ちます。
自分の目で見ることは想像の井戸を満たして洞察力を磨く訓練になるのでおすすめだそうですよ。
ワークをやってみた感想
というわけで、やってみました10週目のワーク。
10の項目ごとに10の願い事をリストアップする作業では、実際に実現できるかどうかは置いておいて書くだけでもワクワク感を感じました。
自分がどう変わったかを箇条書きにするワークも、
・絵を描くことに迷いがなくなった
・自分を出せるようになった
・やりたいことが明確になった
・お金をケチらなくなった
等、前向きな言葉が自然と出てきてこれまでの自分とは違う変化が起きていると実感。
行動面、思考面において着実にいい方向に変わっていってますね。
このままいけば自分がどう変わるかを箇条書きするワークでは
・絵をもっと描くと思う
・自分の作品を発信するようになる
・自己投資にもっとお金をかけるようになる
と書きましたが、そうなれるといいなぁと。
今後自分がやるべき具体的な行動も見えてきたのでこれを実際にやっていこうと思います。
自分の中のアーティストに励ましの手紙を書いて投函するというワークも楽しめました。
最初の頃にやった手紙のワークと比べても、文章を書く際に変な気恥ずかしさがなくなりましたし、むしろポジティブな気持ちで熱い内容のものを書けるようになりました。
これも進歩といっていいでしょう。
12週目のワーク実践
さて、ついにずっとやりたかったことを、やりなさい最終週のワークです。
これまで3カ月ほど続けてきたワークもこれが最後だと何だか不思議な気分です。
一体どんな感想が得られるのか、どんな結果が訪れたのかについて記していきたいと思います。
12週目のテーマ
最後のテーマは「神秘的な創造の核心に迫る」。
創造性を回復させるためには、心の中でささやく導きの声に逆らわないことが大切です。
その声は自分の進むべき道を示してくれます。
自分にふさわしい道に踏み出せば次に何をすべきかが見えてくる。
私が好きな小説「アルケミスト」にもこれと似たような台詞が出てきました。
「自分のハートの声を聞け」
「ハートの声に従って進めば、全宇宙が味方してくれる」
自己啓発系の本にも同じようなことがよく書かれていますが、きっとこれは真実なのだと思います。
確かに、自分自身が覚悟を決めて一歩踏み出すと何故か見計らったかのように
・予想外のところから手を差し伸べられる
・何らかのサポートが得られる
・欲しいと思っていたものが手に入る
・突然全てがうまくいき始める
といったミラクルが起こり始めます。
趣味に精を出しているとエゴの欲求から解き放たれて謙虚になり、大いなる源と一体になれる。
自分の心が本当に求めているものを聞き、その声に従うことで創作活動もスムーズにいく。
そう本書には書かれています。
アートを楽しむためには創造性を狭い芸術の枠組から解き放ち、多彩な遊びを含むものとして認識し直す必要があり、その手助けをするのがモーニングページなのだと。
モーニングページを続けることで、きっと自分自身の変化に気付くだろうと著者は述べています。
ワークをやってみた感想
さて、そんなこんなでずっとやりたかったことを、やりなさい最後のワークに取り掛かってみたわけですが・・・
自分の内面の成長具合を実感すると同時に、まだ心の奥底に恐れを抱いているのが分かる結果となりました。
前に進もうとする際に感じる抵抗や恐怖を書き出すワークでは
・お金の心配
・自分自身を100%信じられない疑念
・絵を描く時にこんなことしてていいのかなと思ってしまう罪悪感
・絵が下手だという怒り
がわらわらと湧いて出てきました。
また、先延ばしにしていることや隠された恐怖を突き止めるワークでも
・作品作りで自分の技術に失望したくない
・誰かと自分を比べてしまう
・自分で自分にダメ出ししてしまう
というネガティブな要素が噴出。
本当に創造したいものは何かを正直に答えてみるという項目では、やはり自分の想像世界をアウトプットしていきたいという答えに到達。
最後のワークでは、改めて自分の中の理想と現実、ポジティブとネガティブ、本音と建前といったものが浮き彫りになり、心から望む生き方や在りたい姿と向き合えたような気がします。
まとめ・3カ月ワークに取り組んでみて自分が大きく変わった
というわけで、「ずっとやりたかったことを、やりなさい」のエクササイズを3カ月続けてきた感想を長々とご紹介させていただきました!
最初の頃と比べると、気持ちがかなり前向きに変化したのが見て取れます。
1カ月目の頃はモーニングページを書くこと自体が億劫で、何を書いていいか分からないし、書いてもしっくりこないし、ただただ義務感だけで綴っていたのがまるでウソのよう。
今では朝起きてすぐに机に向かって書かないと逆に心がモヤモヤするようになりました。
何か迷ったり悩んだり落ち込んだりした時も、ノートに今の自分の気持ちをガーっと書きなぐると不思議と気分もスッキリして、心が楽になるんです。
私にとってもはや欠かせない朝のルーティンワークといっていいでしょう。
また、各章ごとの様々なワークも階を重ねるごとに楽しくなっていきました。
やり始めた頃は自分の中の恐れが邪魔して正直な気持ちを書けなかったり、書いても落ち込んだり無駄にイライラしたり・・・
気持ちの浮き沈みが激しくなりがちで辛いと感じることも多かったです。
でも、エクササイズを続けていくうちに徐々に自分の気持ちや感じ方、周りの状況や肉体面でも様々な変化があり自分でも驚いています。
この3カ月で実際に色々なシンクロニシティが起こりました。
・前から行きたかった国に行けるようになった
・気になっていた絵の講座を見つけて実際に体験
・タイミングよく自分にとって必要な人が現れた
・偶然の流れから驚くような出会いがあった
・突然臨時収入が入った
・やりたいと思っていた仕事が実はそうではないと気付いた
・上手く行っていた上司と喧嘩別れした
・ある日突然量のじんましんが体中に出る
いいことも悪いことも起こりましたが、その全てがその時の自分には必要なことだったんだなと今は思えます。
何よりも創作することへの恐怖心や罪悪感がなくなったのが一番の驚きです。
今までは、創作したい気持ちはすごくあるのに何故か行動に移せなくて、それに対してものすごい葛藤があったんです。
自分の中にあるブロックの原因が何なのか分からなくて、ひたすらモヤモヤとした気持ちを抱えていたんですね。
でも、ワークをこなしていくうちに自分の心と向き合うことが出来るようになり、その度に一つずつブロックが解けていきました。
本当の自分の気持ち、理想の生活や人生、実現させたい夢、ほしいもの・・・
これらを自分事として受け入れ、それを叶えるためにどうすればいいのかを現実感を伴って考えられるようになりました。
何かを作りたい
何かを表現したい
そういう気持ちはあるのに動けない人にとってはこのエクササイズは非常に有益だと思います。
自分を縛っているもの、心に抱えている恐れ、固定観念や先入観、自尊心の欠如、自分への不信感・・・
3カ月というある程度の長い時間をかけてワークをこなしていくことで、一つ一つの要素に向き合い、自分の心を解きほぐし、傷ついた過去や心の傷を癒し、立ち上がって前に進んでいくことができるようになります。
ちゃんと続けたら意識がかなり変わるし新しい自分と出会えます。
実際に私もそうだったので・・・。
創作活動をしたい気持ちはあるけれど一歩踏み出せない。
そんな人にとって、ずっとやりたかったことを、やりなさいは大きな助けになってくれるハズ。
気になる方は是非読んで、実際に手を動かしながら各ワークに取り組んでみて欲しいなと思います。
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