好きなことを好きなだけ。創作活動で自分らしさを表現し、人生を楽しく豊かに生きる。

MIND & ASTROLOGY(星と心、自分を整えるヒント) 常識の外側へ(創作論・自由な生き方)

創作で一番大切なのは完成させる力!クリエイターは継続力を磨くべし

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こんにちは、ふるもーす(@frumosart)です!

今回は、「創作に一番必要なのは才能よりも完成させる力」だよという話を、自分の実体験も交えて好き勝手に色々語っていこうと思います。

最近、夏頃からずっと取り組んでいた一冊の絵本が、ようやく完成して形になりました。

物語を考えて、絵を描いて、文章を添えて、何度も修正しては印刷して確認し、レイアウトを組んで表紙を作り、入稿用PDFを整える……。

画面の中にあったデータが、ようやく手で触れられる「一冊の本」として手元に届いた時、しみじみと思ったことがあります。

それは

「創作者や作り手にとって一番必要なのって、絵のうまさや技術だけじゃないんだな」

ってこと。

もちろん、画力や文章力、惹きつけるアイデアも大切ですよ?けれど、それとは別にとてつもなく重要な才能がある。

それが、「作品を最後まで完成させる力」。

今回は、そんな創作と完遂力に関してのお話を独断と偏見でリアルな体験談も踏まえたうえで綴っていきます。

創作活動をしている方やこれから何か作品を作ってみようかなと考えている人は、是非暇つぶしがてら読んでみて下さいね。

「作りたい」と「完成」の間にある長くて深~い壁

・イラストを描くのが好き
・妄想するのが好き
・物語を考えるのが好き

クリエイティブなことが好きな人なら、一度はこんなワクワクを感じたことがあるハズです。

「こんな絵本を作ってみたいな」
「こういう世界観の小説や漫画を描いてみたい」
「こんなキャラクターたちが動く動画があったら絶対面白い!」

頭の中で妄想している時がぶっちゃけ一番楽しいですよね、ハイ、私もです(笑)。

でも現実には、「作りたい」という感情と「作品として完成させる」ことの間には、富士山レベルの大きな壁と距離が存在します。

創作のプロセスって、細かく分けるとこんな感じ。

①作りたい!(初期衝動)
②作ろう!(行動開始)
③作り終える!(完結)
④そして、また次の作品を作る!(継続)

世の中には「作りたい!」と思っている人は沢山います。そしてまた、「作ろう!」と一歩を踏み出す人も結構います。

でも、泥臭い作業をコツコツこなして実際に一つ作り終えるまでの段階で、ものすごい数の人が脱落してしまうのが創作のリアル。

描き始めた最初は楽しいんです。アイデアもモチベーションも最高潮だから。

でも、作業を進めるうちに容赦なく「現実」が押し寄せてくる。

・想定していた通りに絵が描けない
・途中で構成がおかしくなって詰まる
・AIなどの便利ツールを使っても分からないことが沢山出てくる
・修正しても修正しても終わりが見えず、シンプルに面倒臭くなる

頭の中には完成した作品のイメージがあるのに、作っているうちに徐々に

・飽きてきた
・モチベーションが下がってきた
・興味がなくなってきた
・忙しくて作業に集中できなくなってきた

といった様々な負の要因が襲い掛かってきて、そしてある日、手がピタッと止まってしまう。

これ、創作する人ならあるあるな現象だと思います。

始めるのは「勢い」。終わらせるのは「静かな情熱」

創作をスタートさせるために必要なのは「勢い」です。でも、作品を最後まで着地させるために必要なのは、勢いだけじゃ絶対に無理。

・バラバラな要素を組み立てる構成力
・何かトラブルがあっても自力で解決する問題解決力
・地味な微調整を飽きずに繰り返す根気
・つまらない作業が続いても淡々とこなす忍耐力
・都度全体を確認しながら作業を遂行する客観性

そして何より「これで完成!と腹をくくる判断力」。

完成間際の創作現場って、全然キラキラしていません。

・納得いかない言い回しの変更
・誤字脱字チェック
・印刷位置の1mm単位の微調整
・ファイル形式の確認
・度重なる修正

そんな地味な作業を越えさせてくれるのは、燃え上がる衝動ではありません。内側から静かに湧き出る情熱のような、青い炎なんだと感じます。

だから私は最近、

「完成させる」ということ自体が一つの創作能力なんじゃないか?

と思うようになりました。

絵が描けることと、「絵本を一冊作れること」は違った

今回、実際に絵本を一冊作ってみて、これをものすごく実感したんですよね。

一枚の絵を完成させることと、一冊の絵本を完成させることは全然違う。

一冊の本にするためには、全部の絵を揃えなければなりません。当然本文だって必要です。

・ページの順番を決める
・文字を配置する
・印刷時にちゃんと読めるか確認する
・画像の解像度を確認する
・表紙を作る
・入稿用のデータを作る

そして、その途中で何度も「なんでこうなるんだ?」という予想外のトラブルが起こる。

・分からなければ調べる
・試してみる
・失敗する
・原因を探す
・直す
・また確認する

今回私はAIも制作工程に使いましたが、AIを使えば全部勝手に完成するわけでは全然なくて。むしろ、新しい道具を使えば新しい「分からない」が出てくるわけで。

そこで、「もういいや。あーめんどくせ!」となるのか。「じゃあ、どうすればいいんだろう?」ともう一回考えられるのか。

この小さな差の積み重ねが、最後には「未完成」と「完成」を分けるのかも知らないなと体感したんです。

頭の中の作品を、現実の世界まで連れてくる

創作って不思議なモンです。

・物語
・キャラクター
・キャラのビジュアル
・キャラの性格
・キャラの関係性
・彼らが住んでいる世界

何もかも、この世のどこにも存在していない幻です。自分の頭の中にだけある「妄想」。外からは一切見えなくて、本人のみぞ知る「無」の存在。

こんな物語があったらいいな。
こんなキャラクターがいたらいいな。
こんな世界を描いてみたいな。

最初は全部、ただの想像でしかない。それを少しずつ現実の世界へ引っ張り出してくる。

・文章を書く
・絵を描く
・動画を作る
・直す
・失敗する
・また作る

そうやって最後に、「できた」と言えるところまで持っていく。

だから「完成させる力」というのは、頭の中にしか存在しなかったものを、この世界に存在させる力とも言えるのかも知れません。

そう考えると、なんだかすごくないですか?

想像する力と、現実にする力は別物なのかもしれない

私はこのブログで西洋占星術の記事も投稿しているのですが、以前「海王星が強い人は完成させるのが苦手」というテーマの記事を書いたことがあります。

ここでちょっと、ホロスコープ(西洋占星術)の視点からも「完成させる力」を考えてみると……。

海王星的な力は、境界を越えて想像を広げたり、夢を見たり、イメージの世界へ入っていったりすることとは相性がいいです。

でも、それを現実の形にするには、また別の力が必要になる。

占星術的に考えるなら、

海王星(夢・インスピレーション)
・境界線を越えて壮大なアイデアや美しい世界観を妄想する力
・海王星だけだと「頭の中の妄想」や書き散らしで終わってしまう

火星(実行力・エネルギー)
・「よし、実際に作ろう!」とペンを取る行動力や熱量
・火星だけだと途中で飽きてエンプティ(ガス欠)になる

土星(現実化・継続・枠組み)
・地味な修正に耐え、時間をかけて「1つの形」に着地させる力
・土星がないと「未完成」のまま放置されがち

といった風に、継続や形にする力には土星的な要素が、実際に動くためには火星的なエネルギーも必要になってきます。

星の世界でも「夢を見る力」と「形にする力」は全く別の天体が担当しているっていうのが面白いですよね。

「海王星」でどこにも存在しない幻想を膨らませ、「火星」で勢いよく走り出し、「土星」で粘り強く現実の形に落とし込む。

この3つの天体エネルギーを自分の中で上手に連携させることが、完成への近道だとしたら。

単に想像力やインスピレーション、才能といった感覚的な力だけでは創作は成り立たないんだなってことが分かります。

夢を見る力。
動く力。
形にする力。

創作を続けるには、案外色々な力を総動員しないといけないのかも知れません。

>>【関連】海王星が強い人はなぜ完成させるのが苦手なのか/その乗り越え方

脳内にある「完成形」を信じ切れるか?

あなたの周りに「絵がものすごく上手いのに、なぜか作品として完成させられない」という人、いませんか?

落書きや単体イラストは描けるのに、一冊の本や一本の動画という「パッケージ」にできない。

個人的には、それってめちゃくちゃもったいないな~と思うんです。

未完成で終わってしまう人と、泥臭く完成まで持っていける人の違い。

それは、「自分だけにしか見えていない脳内の完成形を、最後まで信じ切れるかどうか」。

作業が詰まって分からないことだらけになっても 「もういいや」と投げ出さず、「じゃあどうすれば完成するだろう?」と粘れるかどうか。

「まだこの世に存在していないけれど、完成したら絶対に素敵だから、私がこの手でこの世界に連れてきてあげる!」

その憧れにも似た夢見る気持ち、焦がれるような想いがあるからこそ、私たちは地味な継続や単純な作業というトンネルを抜けられるんです。

もしかすると、クリエイターに必要なものの一つは、まだ存在していないものを信じ続ける力なのかも知れません。

完成する保証なんてない。うまくいく保証だってない。誰かに評価される保証なんて、もっとない。

それでも作る。なぜなら、この世の誰よりも自分自身がその完成した姿を見たいから。

その一心でキーボードを叩き、絵筆を走らせる。

一途な気持ち。完成形に対する愛しさのような憧憬。

これがあるかないかで、モチベもかなり変わってきそうだなと感じるんですよね。

そして、もう一つの壁。「また作る」ができるのか

創作は、いざ取り掛かって完成させるまでがまず大変ですよね。

苦労して一作目を何とか完成させたとしても、そこからさらに本当の壁がやってきます。それは「もう一度、次の作品を作ること(継続)」。

一作完成させる。そして二作目を作る。三作目を作る。四作目を作る。……ここまで来ると、瞬間的なモチベーションだけではさすがに難しくなってきます。

一作品だけなら、勢いで完成させられることもある。でも何年も続けるとなれば、「好き」という気持ちがものすごく重要になってくる。

SNSのいいね数や承認欲求だけをエンジンにしていると、数字が伸びなかったときに途中で折れてしまいますから。

誰も見ていなくても、反応がなくても、評価されなくても、次を作りたいと思えるか。

そこで最後に残るものが、「私はこれが好きなんだ」という確固たる想い。

精神論かも知れませんが、結局人間って最後は気持ちとかメンタルとか想いとか、心からのパッションがないと続けられないんですよね。

>>【関連】継続が全て!創作活動したいけどできないあなたに贈る励ましのエール

「好き」は、心のガソリンであり、エンジンだ

創作を続けていると、多分何度もガス欠になります。

あー、メンドクセ。
今日はやりたくないなー、サボっちゃお。
もう!全部何もかもうまくいかない。
はぁ~、なんでこんなこと始めちゃったんだろ。
なんか気に入らない。全部消しちゃおっかな。

そんな日もあるでしょう。

でも、それでもどこかから、「やっぱり作りたい」という熱い情熱が湧いてくる。それは決して派手な炎ではないかもしれない。だけど、小さくても、ずっと消えずに心の片隅で燃え続けている。

静かで、力強く、たぎるようなリビドー。私は、それが創作者にとっての「好き」なんじゃないかと思うんです。

好きという気持ちは、心のガソリンであり、エンジンそのもの。「やっぱり私はこれが好きなんだ!」という何にも代えがたい圧倒的な原動力。

それがあるから、もう一度走り出せるし、創作という大空に向かって何度でも羽ばたいていけるんです。

「未完の名作」より「完結した習作」を作ろう

だからこそ、伝えたいことがあります。

最初から100点満点の傑作なんて目指さなくていい。 後から見返して「うわ、ここ直したいな…」と思うような出来でも全然OK!

大切なのは、「未完の名作」よりも「完結した習作」を一つ作ること。

一つ完成させると、自ずと「自分に何ができて、何が足りないか」がハッキリ見えてきます。その反省があるからこそ、次の作品は絶対に、きっと、もっと良くなる。

まずは一つ、完成させる。そしてまた次の作品を作る。完成させる。また次へ行く。

そうやって作品が一つ、二つ、三つと積み重なっていって気がついたら、「いつか何かを作りたい人」だった自分が、「作品を作る人」になっている。

完成させた人だけが、「ただの作りたい人」から「作品を生み出すクリエイター」へと変身できるんです。

そこから次の作品が始まる。そして、その繰り返しの先にしか見えない景色が、きっとある。

創作って、完成させたところから本当の意味で始まるのだと思います。

あなたの頭の中に眠っている素晴らしい世界観を、ぜひ「完成」という形にして、この世界に見せてあげて欲しい。私は心からそう思います。

まとめ・創作は完成させたところから始まる!手を止めずに作り続けよう

さーて、というわけで創作するなら完成させる力は必要不可欠だよという話を熱く語ってみました!

結構ね~、多いと思うんですよ。作れる力はあるのに最後まで辿り着けないって人。

どんなに画力があっても、どんなに想像力が豊かでも、どんなに素晴らしいストーリーテラーでも。

書かなきゃ(描かなきゃ)誰の目にも留まらないし、作り終えなければ作品として評価してもらえません。

冒頭の導入文と第一章がめちゃくちゃ素晴らしい美文でも、その後の本番の第二章以降が白紙のままだったら小説としては成り立たないでしょ?

うぅん?こ、これを一体どう読んで評価すれば??ってなりますよね?(笑)

まずは最初から最後まで作り切ってこそです。評価とか上手い下手とかってその後の問題です。

これを読んでいるそこのあなた。もし今途中で手を付けたまま眠っている作品があるのなら、まずはそれを一つ完成させてみて下さい。

後日自分で見直してあまりの稚拙っぷりに悶えるもよし、気恥ずかしさで「うおおおおおお!なんじゃこりゃ!やべえぇぇ!」とか言いながら突っ伏して足をばたつかせるも自由です。

完成した作品を机の中に封印するのも、羞恥プレイさながらにXで晒したり、自分のサイトにしれッと公開するのも自由です。

まずは一作完成させるところから。そこからがあなたの創作人生の本当のスタートになるハズ。自分に負けずに頑張りましょう!

以上、ふるもーすでした!

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