首都ソフィアの歴史的な街並みから、バラの香る谷、そして断崖にそびえる古都まで・・・。
姉妹ユニット『ふるもーす』として駆け抜けたブルガリア縦断1,000kmの旅が、ついに全6巻のエッセイとして完結しました!
こんにちは、創作作家・クリエイターのふるもーすです。
なぜ私たちが、これほどまでにバルカンの奥深さに魅了され、膨大な写真と数万文字の言葉を積み重ねることになったのか。

それは、単なる「観光地」の記録ではなく、その場所でしか吸えない空気や、姉妹で交わした何気ない会話、そして旅を通じて変化していった自分たちの心の機微を、どうしても形に残したかったからです。
本記事は、全6巻にわたる『姉妹で旅する世界エッセイ ブルガリア編』の集大成となる完全ガイドです。
各巻のハイライトや制作の舞台裏はもちろん、私たちがブルガリアの国境を越えて次なる目的地であるルーマニアやモルドバへと向かうまでの軌跡を一堂にまとめました。
一つの旅が終わる時、それはまた新しい物語の始まりでもあります。
まずは、私たちが歩いた1,000kmの足跡を、一緒に振り返ってみませんか?

ブルガリア編:旅のルートと全体のコンセプト
「ヨーグルトの国」の、その先へ。私たちが歩いた、多様性に満ちたブルガリアの素顔。
ブルガリアと聞いて、多くの人が思い浮かべるのは「ヨーグルト」や「バラ」かもしれません。しかし、実際に私たちが1,000kmの道のりを旅して出会ったのは、想像を絶するほど多様で、奥深い歴史と文化が息づく国の姿でした。
今回のエッセイシリーズ『姉妹で旅する世界エッセイ ブルガリア編』では、その多様性を一滴もこぼさず掬い上げるために、全6巻というボリュームで構成しています。
旅のルート:西から東へ、そして古都から国境へ
私たちの旅は、首都ソフィアから始まり、バルカン山脈やロドピ山脈の懐を抜け、黒海の青い風に吹かれ、最後は断崖の古都ヴェリコ・タルノヴォへと至る、ブルガリアを大きく縦断するルートでした。
第1巻: 信仰とワイン。首都ソフィアから聖地リラ、最果ての村メルニックへ。
第2巻:幻の歌声と温泉、山岳地帯の隠れ里。ブルガリア南西部の石造りの村々を巡る旅。
第3巻:ロドピ山脈の神髄に触れる旅。文化都市プロブディフからヨーグルトの故郷と神話の村。
第4巻: 華やかな薔薇の谷。カルロヴォの祭りと、時が止まった古民家の村ジェラブナへ。
第5巻:革命の村と黒海リゾート。コプリフシュティツァからブルガス、ブルガリアの2つの顔。
第6巻: 歴史の鼓動と旅の終着点。そして断崖の古都を経て国境へ。ガブロヴォとヴェリコ・タルノヴォ。
ブルガリアと一口に言っても、それぞれの地域に全く異なる魅力があったため、地域ごとに独立させて6巻に分け、一冊一冊に魂を込めて執筆しました。
コンセプト:姉妹の視点で綴る、等身大の「精神的追体験」

このシリーズの根底にあるのは、「ガイドブックには載っていない、心の揺れを記録する」というコンセプトです。
姉妹ユニット『ふるもーす』の二人だからこそ見えた景色、交わした言葉、そして異国の地で感じた孤独や高揚感。それらを美しい写真と共に詰め込んだ本書は、読む人にとっての「もう一つの旅」になることを目指しました。
あえて5×8インチという、手に馴染みやすく、本棚に並べた時に心地よいサイズ感のペーパーバックにこだわったのも、この旅の空気感を「手触りのある記憶」として手元に置いてほしかったからです。
各巻のハイライトと「こんな人におすすめ」
ここからは、1,000kmの旅を彩った全6巻の内容を詳しくご紹介します。それぞれの巻に、その土地でしか出会えない景色と物語を詰め込みました。
第1巻:ソフィアとリラの修道院 ワイン香るメルニックの休日

「すべての旅は、ここから始まった。ブルガリアの魂に触れるプロローグ」

・ハイライト: 首都ソフィアの洗練された街並みから、山奥にひっそりと佇む世界遺産リラ修道院の静寂へ。そして、砂岩の奇岩に囲まれたワインの聖地メルニックでの深い味わい。
・制作の裏側: 旅の始まりの緊張感と、初めてブルガリアの歴史に触れた時の高揚感を、鮮やかな色彩と共に記録しました。
こんな人におすすめ:
・歴史的な建築や世界遺産に興味がある方。
・美味しいワインと、静かな田舎町の風景を愛する方。
・『姉妹で旅する世界エッセイ』シリーズを、まずは基本から楽しみたい方。
第2巻:ロドピ山脈の静かな村へ 歌声と温泉、そして石造りの美景

「中世へタイムスリップ。石と木が織りなす、静謐な物語」

ハイライト:王道の観光ルートから少し外れた、ブルガリア南西部の奥深くにあるドーレン、レシュテン、コヴァチェヴィツァといった伝統的な村々を巡ります。数百年前から変わらない石造りの家並みが、旅人の心を解きほぐします。
制作の裏側:消えゆく伝統と無形文化、悲しみの歴史にフォーカスし、不便さの中にある人々の心の豊かさをどう表現するか。姉妹ユニット『ふるもーす』の視点で、現地の暮らしに寄り添うような描写にこだわりました。
こんな人におすすめ:
・ノスタルジックな風景や、古民家巡りが好きな方
・都会の喧騒を離れ、日常を忘れるような読書体験を求めている方
第3巻:中央ロドピと神話の村|アートな街とヨーグルトのふるさとへ

「五感で味わう、ブルガリアの伝説とヨーグルトの源流を辿る旅」

ハイライト:商工業の要プロブディフから、日本人にも馴染み深い「ヨーグルト」の真の故郷、ロドピ山脈のモムチロフツィ村を目指します。音楽の村シロカラカ、オルフェウス伝説が残る神話の地ゲラを巡り、美しい風景と地元の手作りの味、人々の深い優しさに出会います。

制作の裏側: ヨーグルトの有名な村モムチロフツでのローカルな体験を軸に、ブルガリアの霊峰ロドピ山脈に漂う目に見えない「神話」の空気感を言葉に定着させることに挑戦しました。
こんな人におすすめ:
・ブルガリアの食文化、特にヨーグルトのルーツに興味がある方
・ロドピ地方の村の暮らしや地元の生活が気になる方
・神秘的でどこか幻想的な風景や信仰に触れたい
第4巻:バラ祭りと古民家の村|カルロヴォとジェラブナの休日

「華やかな香りと木の温もり。五感を刺激するブルガリアの真骨頂」

ハイライト: 年に一度のバラ祭り。カルロヴォの街がピンク色に染まる華やかな瞬間と、生きた博物館とも呼ばれる「古民家の村」ジェラブナでの初夏を感じる穏やかな休日を対比させて描きます。
制作の裏側:5x8インチの紙面いっぱいに広がるバラの色彩を楽しんでいただけるよう、ビジュアルとテキストのリズムを重視しました。自分もその場にいるかのようなバラ祭りの臨場感と五感を刺激する読書体験を綴っています。

こんな人におすすめ:
・お祭りや民族衣装など、華やかな文化に惹かれる方
・写真家にも愛される「美しい村」の風景を文章でじっくり堪能したい方
第5巻:革命の村と黒海の街|コプリフシティツァとブルガスで過ごす夏

「歴史の熱量と、リゾートの開放感。動と静が交差する瞬間」

ハイライト: ブルガリア独立の火種となった革命の村コプリフシティツァ。そこから一気に東へ向かい、黒海の潮風が心地よいリゾート地ブルガスでの夏を綴ります。

制作の裏側:英雄たちの重厚な歴史とのんびりした街歩き、海沿いのバカンス気分のギャップを、一つの巻に閉じ込めることで旅のリアリティとブルガリアの多様性を演出しました。このシリーズで1番笑える爆笑エピソードも面白おかしく再現しています。
こんな人におすすめ:
・ドラマチックな歴史物語や、偉人たちの足跡に興味がある方
・海辺の開放的な雰囲気と、夏の旅の匂いを感じたい方
・旅のトホホ体験や笑えるエピソードが読みたい方
第6巻:笑いの街と古都の記憶|ヴェリコ・タルノヴォから国境を越えて

「旅の終着点で見つけた、誇りとユーモアの哲学」

ハイライト: 「笑いの街」ガブロヴォでのユーモア溢れる出会いから、かつての首都、断崖の古都ヴェリコ・タルノヴォの圧倒的なスケール感を経て、ついに国境を越える瞬間へ。

制作の裏側: 1,000kmの旅の締めくくりとして、ブルガリアという国の誇りと、次に続く旅(ルーマニア・モルドバ)への予感を一冊に込めました。
こんな人におすすめ:
・風変わりなジョークの町でのクスリと笑える旅の思い出を読みたい方
・絶景の要塞や、ダイナミックな地形の街を歴史散歩したい方
・旅の終わりのセンチメンタルで爽快な気分を味わいたい方
作者が語る「本には書けなかった制作の裏側」
エッセイ本編では旅の情景や心の動きを綴っていますが、実はその舞台裏では、一人のクリエイターとして膨大な試行錯誤を繰り返しておりました。ここでは、制作の過程で特にこだわったポイントや、舞台裏の「秘密」を少しだけお話ししちゃいますね。
理想の「手触り」を求めた、5×8インチへの決断
今回のシリーズ制作において、最初にして最大の悩みは「本のサイズ」。電子書籍版だけではなく、ペーパーバック版(紙の書籍)も出版しようと考えていたのもあって、そっちの作業にかなりの時間を割くことになりました。
当初は海外の出版物で一般的な5.5×8.5インチを検討していたのですが、最終的には一回り小ぶりな「5×8インチ(約127mm×203mm)」というトリムサイズをチョイス。
いわゆる海外の小説本でよく見かける洋書サイズですね。

これは、旅の合間にカフェで広げたり、バッグに忍び込ませたりするのに最適なサイズ感であると同時に、本棚に全巻並べた時の「コレクションとしての美しさ」を最優先した結果です。
Kindleのプリント・オン・デマンド(POD)という仕組みを最大限に活かして、大きすぎず小さすぎず、日本の読者の手に馴染む「質感」を追求しました。
また、個人的なこだわりとしては、カフェや電車の中で本を開いていても違和感のない表紙作りも意識してみました。
「人前で読んでも恥ずかしくない上品でちょっぴり高尚な雰囲気」を密かなテーマに、全巻揃えたくなるデザインになったんじゃないかなと感じています。
「旅」を「本」へ昇華させる、クリエイティブ・ワークフロー
1,000kmにおよぶ旅の記録を、どうやって読者へ届ける形に整理するか?
本文を書くという作業以外で、私はWordでの緻密なレイアウト設定や、Amazon KDPのシリーズページ最適化に多くの時間を費やしました。

ビジュアルのこだわり:WordやCanvaといったデジタルツールを駆使し、写真だけでは伝えきれない「その場の空気感」を誌面に定着させています。
没入感のある全体構成:私たちの旅の体験を1つの物語として楽しんでもらうために、章立てや目次、プロローグやあとがき、おまけページといった本の流れや構成にも工夫を施しました。最初から最後まで旅のドラマ性を感じてもらえるような本づくりを心掛けています。
姉妹ユニットの絆: このシリーズは、私一人の力ではなく、姉妹ユニット『ふるもーす』としての共同作業でもあります。二人で見た景色、二人で感じた違和感や感動を、一つの作品として統合していくプロセスは、何にも代えがたいクリエイティブな挑戦でした。
なぜ「6巻」に分ける必要があったのか
ブルガリア旅行を「1冊の分厚い紀行本」にすることも可能でしたが、あえて6つの物語に切り分けたのは、各地域の「色」があまりに鮮烈だったからです。
ブルガリアという国は、たった数百キロ移動するだけで、歴史も、食文化も、そして漂う空気さえもガラリと変わります。その変化を読者の方に「鮮度」を保ったまま体験していただくには、地域ごとにテーマを絞ったこの構成がベストだと確信しました。
最も苦労した巻と思い入れのあるエピソード

どの巻もそれぞれ大変な思いや苦労がありましたが、シリーズ中最もボリュームのある3巻の執筆が一番苦労しました。
これから読むあなたのために、作者的に思い入れのあるエピソードを参考程度にリストアップしておきたいと思います。
1巻
・ソフィアのモスクでのスメハラ事件
・メルニックのよいどれ散歩
2巻
・ドーレンでユネスコ無形文化遺産VISOKOを生鑑賞
・オグニャノヴォの温泉でまさかの〇〇〇事件
3巻
・プロブディフで見た民族の誇りにうるっときた話
・モムチロフツィの宿で地元の人々と心温まる交流ができた話
・シロカラカでの寂しい別れとゲラで見た生涯心に残る風景
4巻
・バラ祭りの体験と女子大生の親切に助けられた話
・ジェラブナのトリュフおやじの爆笑珍交流
5巻
・赤い湖と泥スパでの爆笑スパ体験
・コプリフシュティツァの高台で猫がくれた奇跡
・ブルガス行きの列車で出会った女子高生たちの青春トーク
6巻
・ガブロヴォに現れたしっぽをちょん切られた猫の話
・国境超えでのセンチメンタルジャーニー
【比較表】どの巻から読む?ブルガリア旅エッセイ目的別ガイド
「全6巻、どれも魅力的で迷ってしまう」という方のために、各巻の特徴を分かりやすく整理しました。あなたの今の気分や、旅の目的にぴったりの1冊を見つけてください。
ブルガリア旅の記憶をいつでも手元に置いておけるペーパーバック版は、海外のカフェで読んでいても自然と馴染む5×8インチサイズ。
ブルガリアの多様な風景を閉じ込めた表紙があなたの本棚に彩りを添える旅のコレクションとしても機能してくれるはず!
【ブルガリア編 全6巻・クイック比較表】
| 巻数・タイトル | 主な舞台 | 旅のテーマ・キーワード | こんな人におすすめ! |
|---|---|---|---|
| 第1巻 ソフィアとリラの修道院──ワイン香るメルニックの休日 |
ソフィア、リラ、メルニック | 信仰、ワイン、世界遺産 | まずは王道のブルガリアを知りたい方 |
| 第2巻 ロドピ山脈の静かな村へ──歌声と温泉、そして石造りの美景 |
ドーレン、レシュテン、コヴァチェヴィツァ | 石造りの村、ノスタルジー | 観光地化されていない静かな村を愛する方 |
| 第3巻 中央ロドピと神話の村──アートな街とヨーグルトのふるさとへ |
プロブディフ、モムチロフツィ、シロカラカ、ゲラ | ヨーグルトの故郷、神話、文化体験 | 食文化のルーツや神秘的な力に触れたい方 |
| 第4巻 バラ祭りと古民家の村──カルロヴォとジェラブナの休日 |
カルロヴォ、ジェラブナ | 薔薇の谷、バラ祭り、伝統建築 | 華やかな色彩と木の温もりに癒やされたい方 |
| 第5巻 革命の村と黒海の街──コプリフシティツァとブルガスで過ごす夏 |
コプリフシティツァ、カルロヴォ | 革命の歴史、黒海リゾート、夏 | ドラマチックな歴史と開放感を同時に味わいたい方 |
| 第6巻 笑いの街と古都の記憶──ヴェリコ・タルノヴォから国境を越えて |
ガブロヴォ、ヴェエリコタルノヴォ | 絶景の要塞、ユーモア、国境越え | 圧倒的な絶景と、旅の終わりの余韻を楽しみたい方 |
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「旅は、誰かと共有した瞬間に、本当の意味で完成する。」
私が今回のシリーズを通して実感したのは、この言葉の真意でした。
ソフィアの歴史的な街並みから始まり、ロドピの山々、薔薇の谷、そして国境を越えたあの日まで。
姉妹ユニット『ふるもーす』として歩んだ1,000kmの道のりは、単なる移動の記録ではなく、私たちの価値観を根底から揺さぶる、一生忘れることのできない「魂の経験」となりました。
この『姉妹で旅する世界エッセイ ブルガリア編』全6巻は、その断片を一つひとつ丁寧に拾い集め、言葉と写真で結晶化させた作品です。
あなたがこの記事を読み、ブルガリアのどこか一箇所にでも心を動かされたのなら、それはすでに、私たちの旅の一部に参加しているのと同じかもしれません。
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旅は、国境を越えて次なる舞台へ
ブルガリア編の完結は、私たちにとって一つの大きな節目ですが、同時に次なる冒険のスタートラインでもあります。
第6巻のラストで越えた国境の先には、霧深い山々に伝説が眠るルーマニア、そして知られざるワインの故郷モルドバが待っています。
新シリーズ『ルーマニア・モルドバ編』についても、現在執筆と制作を並行して進めています。制作の舞台裏や、最新の旅の様子は、引き続きブログやnote、SNSでお届けしていきます。
「次は、どの国の景色を一緒に見に行きましょうか?」
これからの『ふるもーす』の活動も、どうぞ楽しみにしていてください。最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!
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