好きなことを好きなだけ。創作活動で自分らしさを表現し、人生を楽しく豊かに生きる。

STORY & CHARACTERS(物語とキャラクターの舞台裏) 心のしおりと作品の記憶(作品紹介・ポートフォリオ)

ブルガリア最終巻制作秘話|古都の記憶とユーモア、国境を越えて次なる旅へ

姉妹で旅する世界エッセイブルガリア編6を持った手

https://frumosimage.com

切り立った断崖に張り付くように並ぶ古い家々と、国境の駅で感じた、少しの寂しさが混じった冷たい風・・・

こんにちは、ふるもーすです。

今回は、今回は、旅エッセイシリーズの完結編となる第6作目、『姉妹で旅する世界エッセイ ブルガリア編6 笑いの街と古都の記憶──ヴェリコ・タルノヴォから国境を越えて』のセルフライナーノーツ(制作裏話&詳細旅ログ)をお届けします。

ヴェリコ・タルノヴォの橋の上で写真を撮る女性の後ろ姿

6巻の舞台は、ユーモアと風刺の街ガブロヴォ、古都の絶景が広がるヴェリコ・タルノヴォ、そして国際列車でのルーマニア(ブカレスト)への国境越え。本編に収めきれなかった写真とともに、以下のような「旅のクライマックス」をたっぷりまとめました。

・「笑いの街」ガブロヴォのユーモア博物館と激かわゲストハウス宿泊記
職人の村エタル博物館での体験&ドタバタの「トロヤン焼き」購入奮闘記
古都ヴェリコ・タルノヴォのツァレベツ要塞と近郊の可愛いアルバナシ村
ブルガリアからルーマニアへ!国際列車(ルセ発)での感動的な陸路国境越え
【YouTubeと書籍の違い】旅の終わりの繊細な心理描写に込めた作家の葛藤

書籍を読んでくださった方はもちろん、ヴェリコ・タルノヴォ観光やバルカン半島の国境越えルートを調べている方も、「ブルガリアの旅の終着点」とその先にある予感を感じていただける内容を目指しました。

美しくも泥臭い旅の記録をぜひ最後までお楽しみください!

>>ブルガリア編6巻をチェックする

目次

旅エッセイ『ブルガリア編6巻』に込めた想いと制作の舞台裏

ヴェリコ・タルノヴォの街並みと路地

この巻は、全6冊のブルガリア旅を綴った紀行本の最終巻です。

6巻は

・ジョークの町ガブロヴォ
・古都ヴェリコ・タルノヴォ
・国境の町ルセからルーマニアのブカレスト

という、観光地として有名な2つの町で起こった体験やエピソードをメインに、ラストはルーマニアへの国境超えで完結という構成になっています。

まさにこれまでのブルガリア旅のクライマックスにして集大成となる1冊で、「旅の終わりと始まり」が交錯するドラマチックな巻となりました。

古都ヴェリコ・タルノヴォからルーマニアへ|シリーズ最高のクライマックス

列車の座席に置かれたバックパック

1か月間のブルガリア旅を振り返りつつ、刻々と近づくこの国とのお別れのシーンまでを爽やかに、かつ少しの切なさも内包させてエモーショナルに綴っています。

これは完全に自画自賛なんですけど、本当にラストはエモいエンディングになったなと。

ページを閉じたあとで、一瞬だけ爽やかなブルガリアの風が吹いたような、そんな感覚を味わえる作品に仕上がったのではないかと感じています。

私自身も全てを書き終わってから

「やった!やったぞ!ついにブルガリア旅行が終わったんだ!」

と謎に心の中でガッツポーズしながら叫んでしまったほど・・・笑

エモくて、切なくて、だけど爽やかで、自然と次の旅への期待が高まるような、そんな最終巻になりました。

是非あなたの目で確かめていただければ!!

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ブカレストへ向かう国境越えの寂しさと高揚感を伝える描写へのこだわり

ルセからブカレスト行きの国際列車のチケット

6巻でこだわった点は、やっぱり最後の国境越え~ブカレストから次の国モルドバへ向かうまでのラストシーンですね。ここはひたすら「どうすればエモくなるか?」を考えまくりました。

シリーズものってラストシーンで全ての印象が決まってしまうじゃないですか。

これまでの楽しかったこと、苦労したこと、学んだこと、もろもろ全部ひっくるめて、ブルガリア旅で得た感情をどのように昇華させるのか?は書き手としても気合の見せどころ。

ブカレストノルド駅のホームと乗降客

国境超えのシーンは何度も何度も書き直したのですが、特に印象深いシーンはブカレストのノルド駅での情景描写と心理描写。

国を去る寂しさと切なさ、それとともに新たな地へと旅立つワクワク感と期待や興奮、未来への一筋の希望を感じさせるような、そんなラストにしたくて。

お陰様で苦労した甲斐あって、無事、納得のいくエンディングを迎えることが出来ました。

ユーモア博物館外観

ちなみに、国境越え以外だと個人的にはガブロヴォという町に強い思い入れがあるので、ここでの滞在中に起こったちょっぴり不思議なエピソードもしっかり描いたつもりです。

あとはトロヤン焼き奮闘記!ドタバタっぷりが読んでいて楽しいのでこれも個人的にはお気に入り笑

1,000kmの旅を締めくくる「あとがき」の全面的加筆と完結の達成感

全巻揃った姉妹で旅する世界エッセイブルガリア編の背表紙

この作品は一応続きもの(バルカン半島旅というくくり)になっています。

ただし、ブルガリアの旅のお話自体はひとまずこの6巻で完結なので、さっきの話とも被りますが、一つの物語の区切りをつけるためにも

ラストシーンをどう盛り上げてどう締めくくるのか?

については、かなり頭を悩ませましたね。

いかにもな泣きのシーンはコテコテすぎて嫌だし、だけど別れが迫っている焦燥感や寂しさはちゃんと表現したくて、この辺は非常に苦心した部分です。

ヴェリコ・タルノヴォの路地と家並み

実は、最後の最後であとがきも大幅に加筆・修正しました。最初の段階では、次の国のモルドバへの予告的な内容がメインで、比較的さっぱりとした文章でまとめていたんですよ。

でも、一度全部読み返した時に、作者個人のブルガリア旅に対する総括や振り返り、心情もやっぱり入れた方がいいかなと思い直しまして。

そこで、あとがき部分を全面的に書き換えたところ、作品がいい意味で締まったような気がしたんです。ちゃんと完結できた、というか。

物理的にも、心情的にも、作品を作るという創作的な作業という意味においても、これでようやく自分の中のブルガリア旅行が終わった気がしたんです。

もう何も書くことはない。これで心置きなくモルドバに行けるぞ!的な。苦労した分、とてもいい作品に仕上がったので是非読んでいただけると嬉しいです。

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『ブルガリア編6巻』の表紙デザインとボツ案写真の公開

さて、ここからは6巻の表紙についても色々熱く語っていきたいと思います。

表紙写真|ツァレベツ要塞の門をくぐる「物語の始まりと終わり」の1枚

今回、表紙に選んだのはツァレヴェツ要塞の入口の門をくぐる女性(妹)の後ろ姿を少し離れた位置から撮ったもの。

トンネルのような枠から見える石畳と雲が広がる空、赤い屋根が連なる街並みという抜け感がいい感じ。

・国境を越えて別の国へ向かうワクワク感と新たな物語の始まり
・もうすぐブルガリア旅行が終わるという旅の終わり

という2つの要素を表紙写真だけで表現したくて、この写真を選びました。

絵的にも石造りのゲートとアーチ越しの風景が「物語の扉」や「次の国境を越える瞬間」を象徴しているかのようで、どことなくドラマチックな雰囲気も◎。

巻タイトルの「国境を越えて」に重ねることで、旅の終盤にふさわしいイメージが作れそうだと感じたのも選定理由の1つ。

デザイン裏話|コントラストを活かしたフォント調整と透過ブロックの工夫

姉妹で旅する世界エッセイブルガリア編6ペーパーバック版表紙

今回の表紙に関しては、タイトル部分のフォントは白一色にしてあえてシャドウはつけませんでした。

背景の門(アーチ)部分が暗い茶色なので、タイトルの白と門のこげ茶色というコントラストをあえて生かした方が、自然と文字がくっきりと見えるかなと思いまして。

サブタイトルは背景の橋の薄茶色との差別化を図りたくて、

・文字部分:漕げ茶色にうっすらと白いシャドウをつけて立体感を出す
・背景:透過させた淡い茶色のブロックをつける

という工夫を施してみました。

ブロックをつけないと背景の色味と文字が馴染んでやや見にくかったんですよね。こういう細かい調整が何気に手間がかかるのです。

でも、しっくりくる装飾やデザインに仕上がった時には何とも言えない嬉しさがあるので、ここは今後も手を抜かずにやっていきたいところです。

ボツ案公開|エタル博物館の美しい町並みや路地裏写真の葛藤

続いて、今回の巻では残念ながら表紙に選ばれなかった写真たちを1枚ずつ公開していきたいと思います。

エタル博物館・青い家と石畳の町並み

まずは1発目、エタル博物館の青い家と石畳の町並みを写したもの。

快晴の青空に伝統建築が映える1枚で、鮮やかな青が目を引きます。明るく爽やかな雰囲気で旅情と歴史的な味わいが両立した印象。

温もりとブルガリアらしさ、地元感が凝縮されていて「旅の記憶」的なエッセイにはぴったりなんですが、少々ドラマ性にかけるのが難点かも。

エタル博物館・光が差し込む石畳の路地

次の写真も、エタル博物館にて光が差し込む石畳の路地を撮ったものです。

斜めに差し込む自然光が静かな感動を与え、光の筋が時の流れや思い出を感じさせて文学的な印象を与えます。「古都の記憶」に詩的なニュアンスを加えるには効果的だけど若干地味め・・・?

エタル博物館・川沿いの建物

3枚目はエタル博物館の川沿いの建物。

緑と水がナチュラルで平和な印象で、癒し系の旅感や地元の日常に寄り添うエッセイ感が出そうです。全体的に少し穏やかすぎる雰囲気なので、本巻のドラマ性とは少しズレてしまう懸念あり。

裏表紙写真|古都ヴェリコ・タルノヴォの雄大な全景

ヴェリコ・タルノヴォの全景

さて、お次は裏表紙。

裏表紙に選んだのはヴェリコ・タルノヴォの全景写真。

・シリーズの締めにふさわしい壮観さ
・街全体の広がりと地形の特徴

が見事に伝わるショットで、視点の高さと構図のバランスが良く、情報量も多め。

実はこれ、一度表紙候補に挙がったものの、残念ながらボツになっちゃったんです。

都市の記憶や旅の終盤の広がりを象徴するならこの写真を表紙にするのもアリかなとも考えたのですが、よくあるガイドブック風のデザインになってしまいそうで逆に微妙かなと。

結果的に、やはり人物が写っている方がインパクトあるからと別の写真をチョイスした次第。

その代わり、この写真はこの写真でブルガリアの古都をアピールできるので裏表紙として再活用したというわけです。

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写真で振り返るブルガリア6巻|ユーモアと伝統の街ガブロヴォ編

ガブロヴォの奴隷橋

ここからは旅行中に撮った豊富な写真とともに、ブルガリア編第6巻の内容をザザッと振り返りつつ、個人的な想いやエピソードを紹介していきたいと思います。

倹約と風刺文化を体験!ユーモア博物館とガブロヴォキャット

まずはジョークとユーモアで有名なガブロヴォから。

一見地味なのになぜかやたらと心に残るこの町。沢山の風刺が展示されたユーモア博物館も面白かったし、この町のマスコットキャラである「尻尾をちょん切られた猫」も印象深いです。

トロヤン焼きを巡る姉妹の攻防戦もある意味強烈な思い出。

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ユーモア博物館内のガブロヴォキャット看板

ガブロヴォといえばユーモア博物館は外せません!ここ、めちゃくちゃ楽しかったです。

ユーモア博物館に展示されている卵のジョーク

ガブロヴォ人たちのユーモアのセンスと倹約精神(ガブロヴォ人はケチで有名)がこれでもかと詰まった展示コーナーは圧巻。思わず笑ってしまう瞬間が何度もありました。

ユーモア博物館のルッキズムを批判した体験型展示

どれも皮肉たっぷりで、たまに意表を突きまくった面白い作品や体験型インスタレーションもあったり。こういう展示、日本にもあればいいのになぁ。

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職人の手仕事が光る野外テーマパーク「エタル民俗博物館」散歩

エタル博物館の川沿いに立ち並ぶ家々

ガブロヴォから車で行けるエタル博物館は、昔のブルガリアを再現した歴史民俗村的なテーマパーク。

エタル博物館の建物内と職人の部屋

職人の手仕事や素敵なハンドメイドグッズなども購入できるのでお土産探しにも丁度いい場所でした。あんまりゆっくり見て回れなかったものの、気になる場所を中心に色々見学。

小学校時代の社会科見学を思い出します。

奇跡の可愛さ!ガブロヴォのレトロゲストハウスと創作グルメ

青で統一されたガブロヴォの宿の部屋

ガブロヴォ滞在中は、奇跡的にこれまでの旅史上トップレベルに可愛いお部屋に宿泊することが出来ました。

ガブロヴォのゲストハウスの内装青い部屋

しかもこれが偶然の産物!乙女心をくすぐる素敵すぎるルームに私たち姉妹の心はウキウキしっぱなし。

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ガブロヴォのレストラン内装

ガブロヴォではブルガリア料理を中心に色々な食べ歩きをしてみました。

ガブロヴォで食べた郷土料理
パーティー風の串刺しスタイルが特徴的なガブロヴォの郷土料理
ガブロヴォスタイルの肉料理
別のお店で注文した肉料理もやはり独特のガブロヴォスタイル
ガブロヴォの創作ダイニングで食べた料理
素敵な創作ダイニングで食べたグラタンやデザートのフォンダンショコラ

実はレストランで食事中、まさかのミラクルな出来事が発生!この町を象徴する「あのキャラクター」が突然登場してびっくり仰天。このエピソードは個人的に結構気に入っています。

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汗と涙のトロヤン焼き購入劇!ガブロヴォで選んだ個性的お土産

ガブロヴォ土産は他のブルガリア土産とは一線を画す個性豊かな商品が勢揃い。ここでしか手に入らない面白グッズが盛りだくさんで、私たちもいくつかゲットしちゃいました。

ガブロヴォのジョーク土産

もちろん、ガブロヴォを象徴する尻尾をちょんぎられた猫(ガブロヴォキャット)グッズも。

トロヤン焼きを並べた画像

あとは旅のスケジュール的にここでトロヤン焼きも購入したのですが、これがまさかあんな大変なことになるなんて・・・このエピソードは本編に詳しく書いています。

汗と涙の必至なトロヤン焼きエピソード、是非読んでみて欲しい!

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写真で振り返るブルガリア6巻|断崖の絶景が広がる古都ヴェリコ・タルノヴォ編

ヴェリコ・タルノヴォの街並み

お次は古都・ヴェリコ・タルノヴォ。

ここはソフィア、プロブディフと並ぶ有名観光地。力士の琴欧州の故郷としても有名ですね。歴史溢れる街並みと風情のある建築物等見所が盛り沢山。

ブルガリア旅行で訪れる最後の町なので、後悔のないよう思う存分自分たちのしたいことをやり切ってみました。

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ツァレベツ要塞の絶景と職人街サモヴォドスカ・チャルシャ散歩&アルバナシ村

古都だけに町全体が絵になる雰囲気なので、ブラブラ街歩きするだけでも楽しいです。

サモヴォドスカチャルシャ

趣たっぷりの職人街サモヴォドスカチャルシャは古き良きブルガリアって感じの通りで、レトロ感がエモいです。

サモヴォドスカチャルシャの家にぶらさがるアート

手仕事好きにはたまらないかも。質の高いハンドメイド商品を買いたければここでお買い物すべし。

ヴェリコ・タルノヴォの一大観光名所ツァレベツ要塞。

頂上から一望できるこの町の全景と壮大な断崖の景色は一見の価値あり。教会も見応え抜群。

アセノヴァ地区

川沿いの風景が独特の景観を作り出すアセノヴァ地区も、なかなか雰囲気のあるエリア。

アセノヴァ地区の教会群

個性豊かな外観の教会も点在しています。

アセノヴァ地区の橋の上から見た風景
橋から見たアセノヴァ地区の風景
アセノヴァ地区の可愛らしい家並み

ヴェリコ・タルノヴォの重厚感のある街並みとはまた違う、可愛らしくてどこかメルヘンチックな家並みが私たち好みでした。

アルバナシ村

ヴェリコ・タルノヴォから徒歩で行ける近郊のアルバナシ村へも行ってきました。日帰り観光には丁度いいスポットでした。

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ブルガリア最後の晩餐!ピンクカフェのスイーツとこだわりレストラン

ヴェリコ・タルノヴォは大きい街なので美味しい食事処も沢山。ここが観光目的で滞在する最後の町ということもあり、私たちは勝手にブルガリア「最後の晩餐」を楽しむことを決意。

ヴェリコ・タルノヴォのピンクで統一されたカフェ

お店の内装全てがピンクで統一された乙女チックすぎるカフェ。これはインスタ女子なら泣いて喜んじゃうやつ!笑

粉糖をかけたドーナツ
粉糖をかけたドーナツはふんわりした食感
ジャム入りのクレープ
中にイチゴジャムが織り込まれた三角形のクレープ
ミントレモネード

乙女チックなティータイムを満喫して、しばしのときめきを補充できたような気がしました。

ヴェリコ・タルノヴォのレストランランチ

偶然入った人気の自然派レストラン。ここは普通にレベルが高くてびっくり。どのお料理も凝っていて、見た目も味も◎。素材もオーガニックだからヘルシーなのが◎。

ヴェリコ・タルノヴォの寿司屋

最後の最後でまさかの寿司!!さすがにブルガリア料理に飽きてくる頃合いなので、こういうメリハリという名の刺激も大切ですね。ちなみにお寿司自体は意外とまとも(失礼)。

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写真で振り返るブルガリア6巻|ルセ(Ruse)からルーマニア(ブカレスト)への国境越え

ルセからブカレスト行の国際列車

そして、6巻最後はブルガリアからルーマニアへの国境越え。いよいよ物語もクライマックスを迎えます。国境の町ルセ(Ruse)から国際列車に乗ってお隣の国・ルーマニアへ突入~!

ブカレストからキシナウ行の列車チケット

国際列車で国境を越えて|ブカレスト・ノルド駅(Bucharest Nord)に到着した瞬間の感傷と次なる旅へ

無事ブカレスト・ノルド駅(Bucharest Nord)に到着した私たちは、そこから次の国・モルドバへと旅立つのでした。

ブカレストノルド駅

ノルド駅の騒々しくせわしない構内で、何とも言えない寂しさや切なさがこみ上げてきて感傷的になるシーンはお気に入り。

Kindle版(書籍)だけの独占体験とYouTube動画との決定的な違い

ルーマニアブカレストノルド駅にある電光掲示板

これは余談なのですが、本作の国境超え~ラストシーンに関してはYouTubeの動画と本とで全然違う印象になるんじゃないかなと感じています。

YouTubeでは映像を楽しんでもらいたいのでテロップの文章はシンプルで簡潔に作っています。その分、繊細な心理描写や抒情性などは表現しにくいところもあって・・・。

動画では伝えきれない!旅人の繊細な心理描写と内面の吐露

一方、kindle本の方はよりエモさを意識して、旅している私たちの心情の変化や内面の吐露といった部分にフォーカスを当てて執筆しました。

車窓から見たブルガリアの風景

本の場合、各エピソードやシーンごとに細かい感情の機微やその前後の背景までを、しっかり文章で伝えれられるからいいですね。

旅中に自分たちの気持ちがどう動いたか?を読者に共有し、私たちと同じ目線で旅の出来事を疑似体験してもらうことで、よりその人自身の心の深いところにまで届くかなというか。

一文一文をゆっくりと噛みしめながら、旅の情景を頭の中で思い浮かべる時間。これがある意味、自分との対話、内面を見つめ直す機会にもなるんじゃないかと。

分かりやすい映像や臨場感のある音といった視覚・聴覚的な部分はYouTubeにお任せして、kindle本では読書体験を通じて何か新しい発見や学び、自己成長に繋がればいいな・・・なーんて高尚な事を言ってみたりして笑

自分のペースで物語を楽しみながら、日常から遠く離れた非日常感や没入感、旅のロマンに浸ってもらえたら嬉しいです。動画と本、それぞれのよさを味わっていただけたら最高ですね。

>>ブルガリア編6巻をチェックする

おわりに|1,000kmにおよぶブルガリア姉妹旅を終えて

姉妹で旅する世界エッセイブルガリア編6ペーパバック版斜め

さーて、そんなわけで『姉妹で旅する世界エッセイ ブルガリア編6 笑いの街と古都の記憶──ヴェリコ・タルノヴォから国境を越えて』のセルフライナーノーツを書かせていただきました!

ここまで全6巻にわたるライナーノーツにお付き合いいただき、本当にありがとうございました。

ソフィアの街角から始まった姉妹の旅は、この第6巻で一つの大きな区切りを迎えます。ヴェリコ・タルノヴォの断崖で見上げた風景や、国境を越える瞬間のあの胸の高鳴りは、今も私の心に鮮烈に焼き付いています。

ブログでは写真を中心に旅の軌跡を辿ってきましたが、Kindle本『姉妹で旅する世界エッセイ ブルガリア編6』では、それらの景色を前にして私が何を思い、何に迷い、そして何を見つけたのか。その「心の旅」のすべてを言葉に尽くしました。

全6巻、それぞれに異なる彩りを持ったブルガリアの物語。ぜひ、あなたの手元でじっくりと紐解いていただけたら嬉しいです。

電子書籍・ペーパーバックお好きな方で♪

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※全巻揃えて本棚に並べれば、本そのものが1つの旅の記録として完成します。

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【全6巻保存版】ブルガリア旅エッセイシリーズのまとめ&ルートガイド

扇形に並んだブルガリア編全6巻の表紙

「1巻からもう一度振り返りたい」
「どの巻にどの都市が載っているか確認したい」

という方のために、ブルガリア全6巻のまとめ記事を用意しました。各巻のハイライトや、シリーズ全体の構成を一覧でご覧いただけます。

▶ 【保存版】ブルガリア編全6巻:各巻の内容と旅のルートまとめはこちら

 

そして、次なる旅の舞台は、国境を越えて「モルドバ」へ。

第6巻のラスト、私たちはついにブルガリアの国境を越えました。その先に待っていたのは、霧深い山々に城が佇むルーマニア、そして知られざるワインの故郷・モルドバです。

ブルガリアとはまた違う、少しミステリアスで情熱的な旅の記録。制作の裏話も含めたモルドバ編のセルフライナーノーツ記事はコチラからどうぞ♪

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モルドバ旅日記制作秘話|姉妹で未承認国家潜入!渓谷の村の絶景とスローな休日

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姉妹の旅の続きも、どうぞ楽しみにしていてくださいね!

全6巻のセルフライナーノーツ(作品解説)記事では、エッセイには載せられなかった旅中に撮った美しい写真も沢山載せています。是非こちらも読んでみて下さい♪

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