内向型人間の生き方 心理

会話が苦手な内向型人間は創作活動で自己表現をするのがおすすめ

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こんにちは!ふるもーす(@frumosart)です!

今回は「内向型の人は自分の世界観をアウトプットする場があるといい」ということについてお話したいと思います。

内向型の人はおしゃべりが苦手な人が多くて人間関係で苦労することが多いですよね。

・口下手で自分をアピールするのが苦手
・1対1ならいいけど大人数だと委縮してしまう
・初対面で人から誤解されやすい
・人見知りでいつも損をする

そんな悩みを抱えている人も多いのでは?

明るくておしゃべりで好きで、自分を外に対してガンガン押し出せる外向的な人が羨ましい!

・・・と思うこともあるでしょう。

かといって、今更自分の性格なんて変えられない・・・。

だからこそ、内向型の人は無理に言葉や態度といった分かりやすい形で自分をアピールするのではなく、別の形で自分を表現すべきです。

一人で内省したり空想するのが得意という特性上、内向型の人は意外にもアート方面に才能を発揮する人が多かったりします。

得意分野を利用して自分自身を打ち出していくことで、「私」という人間に興味や関心を持ってもらえるのはもちろん、初対面の人ともより深い繋がりを持つことが可能になりますよ。

もっと自分のよさを生かしたい!
人間関係をうまく築きたい!

と考えている人は参考がてら是非読んでみて下さいね。

会話が苦手で損をしてしまう内向型人間

内向型はコミュニケーションが苦手な人が多いですよね。

ただ、誤解して欲しくないのがコミュニケーションは苦手だけど、コミュニケーション自体は決して嫌いではない・・・ということです。

これ、大事!

実際、頭の中では色々考えているんですよ。

でも、言葉で自分の想いを口に出そうとすると、瞬時に言いたいことが出てこなくなるんです。

何をどう言おうかを必要以上に考えてしまい、

(この人はこう思うかな?ああ思うかな?)

と思考を巡らせているうちに段々話せなくなってしまうんですよね。

言いたい内容を一度頭の中で整理して、他人からどう思われるかを客観視したうえで口に出すため、どうしても会話にタイムラグが出来てしまうんです。

あーだこーだと考えているうちにその場の会話がどんどん流れていってしまい、発言するタイミングがズレてしまう。

会話に取り残されて入れなくなった結果、皆から無口・大人しい・あまり話さない人というレッテルを貼られてしまう。

リズミカルでテンポのよい言葉のキャッチボールが苦手で、女性のおしゃべりな集団から浮いてしまう。

これは内向型の人にとってはあるあるな話だと思います。

外向型の人のように思いついたことをすぐ口に出せないため、大人数の集まりだと内向型の人はいてもいなくてもいい空気のような存在になりがちです(´;ω;`)

会話で自分をうまくアピール出来ないと人付き合いではどうしても損をしてしまいますから、この辺は内向型の人にとっては辛いところですよね。

創作することで自分という人間や世界観を他者に伝えられる

自分を理解してもらえない・・・
会話だけでは気持ちをうまく表現できない・・・
自分の想いや考えが伝わっていない気がする・・・

人間関係において「自分という人間を分かってもらえない」という悩みを抱えているのなら、創作活動をしてみるのも一つの手。

絵でも文章でも映像でも音楽でも、自分が興味あることや好きなことで自分を表現してみるといいですよ。

そしたら、あなたの作品や表現に共感する人やあなた自身を好きになってくれる人が必ず現れますから。

現に私もインスタ等で発信をしていただけで、自分の作品を好きになってくれる人達と沢山出会えました。

私のアカウントはコチラ⇒@frumosart

なにも、会話だけが思考の伝達手段ってわけではありません。

その人が作った作品を見れば、人となりって自然と伝わりますからね。

・おしゃれでスタイリッシュ
・ほっこりとした素朴な雰囲気
・暗く重苦しくダークな空気感

仮に「自分はこんな風に見られたい!」と、作品をめちゃくちゃ作り込んで本来の自分とは全く違うキャラを演出したとしても、絶対にどこかでその人本来の「らしさ」が出てきてしまいます。

楽し気なイラストを描く人はやはり根が陽気なんだろうし、繊細なイラストを描く人はやはり心が繊細なんだろうと思います。

切れ味の鋭い文章を書く人は頭の回転も速く洞察力に優れているハズだし、軽快で洒落た文章を書く人はその人自身もきっと粋な人なんでしょう。

普段の会話ややり取りでは分からなくても、作品からその人の本性って否が応でもにじみ出てくるもの。

自分という人間を他者に向けて表現したいのなら、創作活動というのはとても使える手段だと思います。

口下手でも作品を見せれば人から興味を持ってもらえる

内向型の人にとって、大勢の人の前に立って自己PRをしなければならない状況というのは非常にハードルが高く、ある意味すごく恐ろしいことだと思います。

シャイで緊張しがちな人は口ごもったり、早口になったり、支離滅裂な話をしてしまったりと、パニックのあまり大爆死してしまうかも知れません。

これだけだと恐らく人からの評価は散々なものになるでしょう汗

でも、

「私は創作活動をしています。よかったら見て下さい。」

とSNSアカウントやWEBサイトを見せることで、自分という人間がどういう人間なのかを視覚的に直接伝えることが出来ます。

話をしただけだと「暗そう、大人しそう、つまらなそう、無愛想、印象に残らない」と思われてしまう人でも、作品を見せれば

「え!こんな世界観を持っているんだ!」
「見た目は暗そうだけどすごく綺麗な絵を描く人なんだ!」

と別の評価をしてもらえます。

すると、

「あの人は一見大人しそうだけど自分の世界を持っている」
「あまり自己主張するタイプではないけど深く知るとなかなか面白い人だな」

・・・というように、会話とは違う部分で本人の内面や人間性に興味をもってもらえることだってあるわけです。

これは、普通に話しただけでは得られない効果ですよね。

また、SNSやブログという媒体を使って自分という人間のPRをするメリットはこれだけではありません。

今はインターネットという便利なものがあるので、SNSでいくらでも人と繋がれます。

自分から作品を発信することで

・同じ価値観
・同じ感性
・同じ趣味
・同じ物の感じ方や考え方

の人達が自然と集まり、自分と合わない人間は最初から寄ってこなくなります。

ある意味、創作作品が人間関係のフィルターの役割を果たしてくれるというわけですね。

自分の世界観を創作という形で外部に発信・アウトプットするだけで、自分と似たような感性を持った人達と知り合えるうえ、自分の世界観に共鳴する人間だけを集められる。

これってすごいことだと思いませんか?

本当にいい時代になったなと感じます。

内向型には意外と面白い人が多い?作品から素顔が見える

内向型の人は他人から

・自分をあまり表現しない
・自分を出さない
・何を考えているのか分からない
・自分の意見がない

という風に見られがちですが、実は意外と面白い人が多いって知ってましたか?

特に、「話すと静かだけど文字でのやりとりではやたら饒舌」というパターンはあるあるです。

何気ない言葉のチョイスが面白かったり、深い考察に富んでいたり、リズムのいい文章で読む人をクスリと笑わせたり・・・

実際に誰かが書いた文章を読んだ時に「この人意外と面白い人なんだな、自分の世界がある人なんだな。」と感じるケースは多いような気がしますね。

以前、イラストのスクールに通っていた時に生徒さんですごく口数の少ない大人しい女の子がいました。

見た目からしていかにもおしとやかそうな雰囲気で、静かで控えめなお嬢様なのかなと思っていたのですが・・・その子が描いたイラストを見て驚きました。

というのも彼女、ハゲオヤジがヒゲダンスを踊っている姿を描いていたんです!

「・・・!?」

そのシュールなギャグセンスといい、意外性のありすぎるテーマといい、普段のイメージと違いすぎるユーモアや感性に度肝を抜かれました。

授業中の姿を見た限り、全くそういうキャラには見えないのに・・・。

その子のイラストを見たからこそ、大人しそうに見えるけど実は面白い部分を持っているのだなと分かったんですね。

これはただ話すだけでは決して分からなかったでしょう。

作品を見ることで、その人の持っている本来の世界観やキャラクターを垣間見ることが出来る・・・というのも内向型人間の奥深いところです。

人とのコミュニケーションは会話だけじゃない

こういった事例は絵以外でも同じことが言えます。

・ミステリアスで謎に包まれたクール系の人がとても繊細な音楽を奏でたり・・・

・無口で暗そうな人がものすごくシュールな映像作品を撮ったり・・・

・静かに微笑んでいる女性がパンチの効いた熱量溢れる文章を書いたり・・・

小説やエッセイ、演劇やダンス、歌、映像、手芸やハンドメイドetc

何らかの創作活動において、作り手のキャラクターや世界観がそのまま作品として表現されます。

それによって、その人自身が持つ内面世界や本当の性格、価値観が見えてきます。

ワイワイガヤガヤとした飲み会や表面的な会話しかできないパーティー等では、彼らの本当の姿や深い部分まで知ることは出来ません。

内向型の人は外に対して対話をしていないように捉えられがちですが、実際は頭の中で滅茶苦茶会話していますし、色々なことを考えているんです。

それが外から見た時に分かりづらいだけなんですよね。

日常生活であまり人と会話しない人でも、ネット上では饒舌に会話していたりするのがいい証拠です。

内向型の人は会話以外の伝達手段を通して自己表現している。

コミュニケーション=人との会話だけではない。

自分自身の想いや世界観を作品を通してアウトプットし他者に伝える、というのも立派なコミュニケーションの形の一つだと私は思っています。

まとめ・内向型人間は自分の世界観を外に発信しよう

というわけで、「内向型人間は絵や音楽といった創作活動を通して自分を表現するのがおすすめだよ」という話を私なりの見解も交えてお話させていただきました。

・おしゃべりが苦手
・自分を表現するのが苦手
・会話を盛り上げられない
・気軽に人と交流できない

そんな自分を責める必要はありません。

内向型の人には内向型のよさがありますし、自分に向いているコミュニケーション方法があるので心配しなくても大丈夫です。

普段あれこれ頭の中で考えていることや自分の持っている世界観を外に向けて表現・発信してみましょう。

きっと分かってくれる人がいるハズです。

創作活動は今の気持ちや考えを整理するのにも役立ちます。

自分の想いや伝えたいことを作品という形に残すことで、誰かから反応をもらえたり、新しい発見を得られることだってあります。

さらには、自分を好きになってくれる人や仲良くなりたいと思ってくれる人だって出てくるかも知れません。

誰だって自分という人間を分かってもらいたい、知ってもらいたいという欲求を持っていますし、共感して欲しい、認めてほしいという気持ちも持ち合わせています。

会話で自分を表現できないと感じているのなら、どんな形でもいいので別の手段で自己表現してみましょう。

内向型の人は「自分という人間を作品という形で表現する」ことで精神的な安定を得られることも多いですからね。

自由に気兼ねなく発信して毎日を生き生きと過ごしましょう。

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