こんにちは!ふるもーす(@frumosart)です。
今回は大人が創作活動で自己表現する効果やメリットについてお話したいと思います。
私は
・イラストを描く
・物語を書く
・それらを映像にする
といった創作活動を行っています。
絵でも文章でも映像でも手芸でも粘土遊びでも何かを作る=自己表現であり、創造するという行為となります。
この記事では、大人が創作活動をすると一体どんなメリットや効果があるのかについてを自分の個人的な体験を交えながらあれこれ語っていきたいと思います。
気になる方は是非読んでみて下さいね。
目次
大人が絵を描くと脳にどんな影響がある?創作活動の効果とメリット
子供ではなく大人が絵や小説を書いたりといった創作活動をすると得られる効果やメリットはズバリ、以下のようなものです↓
・ストレス発散や癒し効果
・脳の活性化や若返り効果
・前向きな気持ちになれる
・想像力や感性が磨かれる
・色彩感覚や観察力が身に付く
・構成力・構築力が身に付く
・コミュニケーションツールになる
これらについて一つずつ解説していきますね。
ストレス発散や癒し効果
絵を描いたり、小説を書いたり、ポエムを綴ったりetc
無心で何かを作るという行為は単純にストレス発散になります。
仕事の疲れや人間関係といった普段の様々なプレッシャーや悩みを一旦忘れて、ただただ自分と向き合い黙々と作業に集中する。
これがとんでもなく癒されるんです。
スポーツをしたりカラオケをしたり人とおしゃべりしたり・・・
人によってストレス発散方法は様々ですが、創作活動もその手段としてはかなり有効であるといえます。
脳の活性化や若返り効果
創作活動というのは基本的に手や指先を動かす作業が多くなります。
作品作りにおいては指先だけではなく、目も使います。
そうすると触覚と視覚を同時に使うことで脳が活性化され、集中力も格段にアップします。
集中している間は没頭しているため、脳が一種の瞑想状態になっていわゆる「ゾーンに入った状態」になります。
以前何かで見たのですが、没頭してソーンに入ると時間感覚がなくなるらしく、没頭していた時間分は身体的に年をとらなくなるんだとか。
もし、これが本当ならすごいと思いませんか?
確かに、絵を描いた後って顔が溌剌として目がキラキラして顔が明らかに若返っているんですよね。
アート系の仕事をしている人って何故か若く見えるケースが多いですし、全体的に生き生きしているからなのか年齢不詳な人も多いです。
自分の好きなことをしてノンストレスだから、サラリーマンよりも老けにくいという意見もあるでしょうが、どうやらそれだけではなさそう。
没頭時間の積み重ねで年をとっても若く見えるのだとしたら、創作活動は究極のアンチエイジングといえるかも!?
前向きな気持ちになれる
創作することでポジティブになれるのもメリットの一つ。
無心で作業に熱中しているうちにワクワクした気持ちになったり、何かをただ純粋に楽しむというひたむきさを思い出したり・・・。
手を動かしながら次はあれがしたい、これがしたいとアイデアが無限に広がっていくこともありますし、いつの間にか気分が高揚して気持ちがとても前向きになっていることも少なくありません。
実際に高齢者の方などは、創作活動をすることで塞ぎ込みがちだった気持ちが前向きになったり、ボケ防止にもなったりするらしいのでその効果は絶大。
メンタル面においても創作活動には多大なメリットがあるといえますね。
想像力や感性が磨かれる
創作する時、人間は基本的に右脳を中心に使っています。
右脳は「想像力」や「閃き(ひらめき)」といった能力に関係する部位で、創作をすることでそういった能力を伸ばすことに繋がるのですね。
絵を描くならどういう構図にしようか?何色を使おうか?と考えるでしょうし、文章なら起承転結の構成やどういうストーリーにするか、何をテーマに書くかを考える必要があります。
映像ならどんなシーンを表現したいのか、どういう演出をするか?、音楽を作るならどんな曲にするのか?明るい曲、悲しい曲、リズムやテンポは・・・等々。
絵でも文章でも映像でも音楽でも、創作活動においては何かしらのイメージする力や発想力、想像力が必要になってきます。
つまり、創作をすることでそういった発想力や想像力といった右脳的機能が鍛えられるというわけ。
表現の幅を増やすため常に新しいものや未知のものに触れる事も多いので、必然的に感性も磨かれるようになります。
色彩感覚や観察力が身に付く
絵を描く際に「観察する」という行為は欠かせません。
○△□・・・
どんなに簡単なイラストだったとしても、物体の構造を理解していないと描けませんからね。
特にデッサン等をする場合は、輪郭を線で捉えるだけではなく、立体として面で捉える必要があります。
奥行や陰影等も表現するのなら
・物体を客観的に捉える力
・空間を把握する力
は必要不可欠になってきます。
また、色がついたカラーの絵なら当然一つ一つのモチーフの色合いを考えないといけません。
となると、嫌でも色彩感覚を鍛えないといけなくなるので結果的に色彩感覚も身に付くというわけです。
構成力・構築力が身に付く
絵でも文章でも映像でも、最初から最後までの作業の流れを考えないとその作品自体を完成させられません。
・絵だったら下絵から色塗りまでの流れ
・文章なら物語の始まりから終わりまで
・映像ならやはりオープニングからエンディングまでの流れ
これらをイメージしたうえで、それに沿った手順を踏んで1から100まで作っていかねばならないのです。
一つの作品を完成させるまでに、何かを構成する力はもちろん、それをしっかりと作り上げる構築力が身に付きます。
同時に、ものづくりは非常に地味な作業の連続で自分との闘いでもあるので、結果的に忍耐力や継続力も得られるでしょう。
コミュニケーションツールになる
創作物はコミュニケーションツールとして役立ちます。
特に、
・絵やイラスト
・彫刻や工芸
・ハンドメイド作品
・映像作品
といった視覚的にインパクトを与える創作物に関しては老若男女問わず理解されやすいです。
それどころか、言葉の壁もあっさり超えていってくれます。
実際、海外旅行中に知り合った外国人に自分の作品を見せると
「わお!君はアーティストなんだね!素晴らしい!」
といとも簡単に簡単に褒めてくれたりしますし・・・笑
作品を見せることで妙に食いついてくれて仲良くなったり、興味をもってくれたりすることも。
オンライン英会話の先生なんて
「素敵!ギャラリーで個展を開きましょう!あなたの絵を売ればいいわ!」
と非常に前向きなことを言ってくれました。
海外の人はアートに対してすごくピュアにシンプルに捉えてくれる気がします。
アートなんてやっちゃってさ・・・プププ!
なんて穿った見方をしてこないし、素直に称賛してくれるのがありがたいですね。
このように、創作をしているだけで言葉の通じない人ともコミュニケーションを取ることだって可能になるわけです。
まとめ・創作活動はストレス解消以外にも人生を豊かにするツールでもある♪
さーて、そんなわけで大人が創作活動で自己表現する効果やメリットについてあれこれ解説させていただきました。
子供の頃は紙とペンだけで好きなように絵を描いたり、わけのわからないものを作ったりして無心で楽しんでいたという人も多いハズ。
何かを作るという行為は人間を自然とポジティブな気持ちにさせてくれます。
創作によって日々のストレスを発散できるのはもちろん、自分自身の想像力を高められたリ、本来持っているひらめきや表現力を引き出せるので、大人こそ積極的に創造的な活動をした方がいいのです。
最近何かに夢中になったことがない・・・
同じ生活の繰り返しで老け込んできた気がする
脳をもっと活性化させたい
そんな風に思っている方は是非自分が楽しめる創造的な趣味を見つけることをおすすめします。
自己表現をすることで自分自身をもっと解放できますし、それによって人間関係にだっていい影響を与えることが出来ますからね。
日々をもっと充実させるためにも創作活動を始めて、毎日の暮しに活かしていきましょう。
ちなみに、私がやっている創作活動についてはこちらのインスタアカウントでチェック出来ます⇒@frumosart
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